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2020.08.04

選手情報

ジョコビッチ、錦織ら出場予定のツアー再開初戦にマレーが出場へ!

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マレーにワイルドカードが与えられる

8月3日、男子ツアーの再開初戦でUSオープン前哨戦となる「ウエスタン&サザン・オープン」(アメリカ・ニューヨーク/ATP1000)の主催者は、グランドスラム3勝のアンディ・マレー(イギリス)ら4人にワイルドカード(主催者推薦枠)を与えることを発表した。


昨年の全豪オープン以来、2度にわたる股関節の手術を実施したマレー。昨年6月のウィンブルドン前哨戦「フィーバー・ツリー選手権」(イギリス・ロンドン/ATP500)のダブルスで復帰を果たしたものの、同年11月の国別対抗戦デビスカップ対オランダでの試合を最後に、再びリハビリ期間を設けていた。

新型コロナウイルスのパンデミックにより、ツアーが中断された今年6月には、イギリスの選手だけで開催されたエキジビションマッチ「バトル・オブ・ブリッツ」で復帰。久しぶりの実戦に「股関節の調子は良く、このまま改善すべきことが修正できれば、ハイレベルなプレーができるはず」と、コメントしている。

同大会には、世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)や同2位のラファエル・ナダル(スペイン)、同3位のドミニク・ティエム(オーストリア)らトップ10プレーヤーのうち7人が集結。また、右ヒジのケガから約1年ぶりの復帰となる錦織圭(日清食品)もエントリーしている。
約9ヵ月ぶりとなる復帰初戦で、マレーはどのようなプレーを見せてくれるのか楽しみだ。

また同大会は、マレーのほか、トミー・ポール(アメリカ)、テニス・サングレン(アメリカ)、フランシス・ティアフォー(アメリカ)のアメリカ勢3人にワイルドカードを与えている。

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