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2020.01.23

メーカーズボイス

#初速が変わるシューズ vs #打球が変わるシューズ アナタが選ぶはどちら!

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何よりも大事なのは「ホールド性」、
次にあなたがシューズに求めるものは?


瞬時の動き出し」、「バランス」、「ホールド性」、「耐久性」、「デザイン」、「衝撃吸収性」…、テニスシューズに必要な要素は、意外とある。
その中で、何を重視するか、どの要素を重んじるかは、メーカー次第。ニーズはもちろん大事だが、忠実に作りすぎると危ないシューズもできかねない。何よりも安全であること、そのうえで着用者が高いパフォーマンスを発揮しやすいことが求められるわけだ。

だからシューズ作りは難しい。



ウイルソン・フットウエアでは、シューズには、①「機動性」②「安定性」③「一体感」という要素があると考えている。③の「一体感」については、別記事(←リンク)で触れたとおり、いかなるシューズにおいても重要視されるポイント。そのうえで、①「機動性」と②「安定性」をどのように織り交ぜていくかが大切となる。フットワークと一口に言っても、リターン、ストローク、ボレー、攻勢、劣勢など、状況によって、その使い方は変わってくる。それらの状況を鑑みた場合、重要なポイントが「スタート」と「フィニッシュ」である。相手がショットを放つと同時に、打点へと“動き出す”。そして、打点で“しっかり止まり”、地面からの“反力を運動連鎖させて”、なるべく強くボールを捕らえる。

いち早く打点に入る、または届きそうにないボールを拾うといったことを考えたら、“スタート”が大事と言える。一方で、体勢を崩さないこと、より強いスイングをすることを考えたら、“フィニッシュ”こそが大事と言える。これは、どちらが正解というわけではない。価値観は人それぞれだし、人によって正解も変わるだろう。ウイルソンのフットウエアで言うなら、前者は #初速が変わるシューズ「KAOS」、後者は #打球が変わるシューズ「RUSH PRO」の両シリーズとなる。


スタートダッシュを決めるなら、“機動性<MOBILITY>”モデル「KAOS」だ。スプリットステップ直後の一歩目は、テニス上級者と初中級者で大きく違いが出るポイントだ。

動き出しが早く、速くなるなら、その分、優位な状態でボールを叩きやすくなる。そのためのテクノロジーが注ぎ込まれている「KAOS」。



まず注目したいのが、「トゥ・リフト&ヒール・リフト」が設けられていること。つま先部分、かかと部分のアウトソールが反った形状になっていることで、一歩目に通じる初動を早めている。

その動きと共に連動するのが、アウトソールのフレックス・グルーブと独自構造のシャンク(プレート)である。フレックスグーブとは、屈曲溝のこと。



前足部に3本入ったフレックス・グルーブが、蹴り出しをスムーズにする効果になり、独自構造のシャンクによって足全体が動く設計となっている。だから、一歩目の動き出しが早いのだ。

注目すべき点は、それだけではない。KAOSは、そのオリジナル作より“第2の皮膚”というコンセプトがあった。最新作「KAOS 3.0」でも、その伝統は受け継がれている。まず縫い目のないシームレスアッパーを採用。



そのアッパーの前足部外側にはスキン・ガードが設けられていて、内部にもサポート性を高める「SENSIFIT」、中足部にはブーティー状のエンドフィット・テクノロジーが内蔵されていて、後足部には踵部を安定させるための「オーソライト・メモリーフォーム」が採用されている。




ヒールのフィット性は、ウイルソン・フットウエアすべてに共通するもの。
つまり、早く速い動き出しでも一体感が保たれる作りとなっているのだ。

27.0cmサイズで315gと超軽量。これこそ“スタートダッシュ”の「KAOS 3.0」が持つテクノロジーである。






相手の体勢をいかに崩すか、それがテニスというスポーツである。相手を崩せれば、もし返ってきたとしても、ポイントの確率は増える。逆に言えば、いかにパワーポジションを守った状態で打てるかが勝負の分かれ目と言える。だからこそ、「安定性」は重要なのだ。“RUSH PRO”シリーズは、ウイルソンの中で「安定性<STABILITY>」に特化したモデル。



それを成り立たせている最重要ポイントは小指外側から踵内側まで繋がった「4Dサポート・シャンク」にある。これが驚くべき効果を発揮させる。
ショットの動きを考えてみよう。軸足をボールの後ろに入れる。ここで正確に止まり、踏み込むことが大事。そこから体重移動が始まり、右足が反転。運動連鎖が上体→右腕へと伝わっていき、スイング速度がアップする。その中で「4Dサポート・シャンク」が機能する。



まずストップする際、足首の内反ねんざが起こりやすい。同シャンクは、外側への倒れ込みをしっかりブロックし、守ってくれる。



次に、後ろ→前への体重移動(蹴り上げ)では、右下→左上(右足の場合)に曲がりやすいというシャンクの特性が生き、体重移動&足の反転がスムーズに。エネルギーは、運動連鎖してラケットへと伝わる。単に安定性だけでなく、打球さえもよくなる。



だから“#打球が変わるシューズ”なのだ。期待の若手、ウーゴ・アンベール(フランス)やテニス・サングレン(アメリカ)など、ツアープレーヤーも着用している「RUSH PRO」。



27.0cmサイズで350g。その機能性を考えたら、軽いと言うべきだろう。フィニッシュでの安定性を求めるなら「RUSH PRO 3.0」で決まりである。


★[Wilson Web Magazineバックナンバー(2011年1月号~2020年3月号)]

https://wwm.tennisclassic.jp/archive/backnumber/index.html

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