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2020.08.19

メーカーズボイス

日本限定「ブレード 100 V7.0」 「ブレード 100L V7.0」、「ブレード 100UL V7.0」 新しい時代の黄金スペックはこれだ!

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「いい加減にしてほしい」と
本社から言われながらも
粘って作った日本限定
100平方インチモデル

「日本のユーザーのために、このラインナップに300g、バランスポイント32cmというスペックが欲しかった」と道場氏。今回、「ブレード 100L V7.0」、「ブレード 100UL」と共に取り上げる「ブレード 100 V7.0」は、日本限定で誕生したモデルである。その道のりは中々に大変なものだったという。過去にリリースされたものに味付けをして再度リリースする日本限定モデルというのは、これまでにもあったが、「ブレード 100 V7.0」に限っては、これまでにないもの。だからこそ、完璧を求めて作っていく。プロにも試打に参加してもらい、作っては微調整、作っては微調整を繰り返していくと、最後の方には、シカゴの本部から“いい加減にしてほしい”というメッセージが来たのだとか(笑) それでも粘って作ったのが「ブレード 100 V7.0」というラケットなのだ。


黄金スペックの弱点を解消
それがブレード 100 V7.0である

前回でも触れているが、日本では長らく「黄金スペック」(100平方インチ、300g、バランスポイント32.0cm、フレーム厚23〜26mm[いわゆる中厚]が基準)のラケットが人気となっている。その一方で、スペックをいじった黄金スペックの要素が入ったモデルに人気が出てきているのも近年の傾向である。それは、黄金スペックに対して、「飛びすぎる」だったり「球離れが早すぎる」「しなりが欲しい」「もっとスピンをかけたい」といった希望を持っている人がいるからだ。そこで目をつけたのが、フレーム厚が薄く、しなりが特徴のブレードだったというわけだ。




時間をかけて開発した結果、「FEEL FLEX」というテクノロジーが採用される絶好のタイミングとも重なった。同テクノロジーは、特許技術“カーボン・マッピング・テクノロジー”を用いたもの。CLASHでは同じテクノロジーを用いた「FREE FLEX」を採用したが、「FEEL FLEX」は、それと比較すると、しなりは抑えめ。…と書くと、しならないのか?と思ってしまいがちだが、CLASHと比べるとの話。ウイルソンが特許を持つしなりの大きなゾーンの範疇に入るものなので、従来のものよりしなりは大きい(特許を持っているため、大きなしなりのモデルは他社では作れない)。しなりが大きいとパワーロス、コントロールミスが起きやすいのだが、「FEEL FLEX」の場合は“ねじれ”に強いという特徴があるため、パワー、コントロール面でも申し分ない。
ブレードV7.0のもう一つの特徴は「縦しなり」である。これは、実際にプレーヤーがどんなスイングをしているのか、バイオメカニクス(運動力学)を生かした研究を行い、「縦しなり」があるフレームこそが、スピンを生み出しやすいと導き出したため。スイングの際、前後方向にも上下方向にもしなりが生じるのがBLADE V7.0の特徴だと言える。 

■より大きくした純しなり▶︎打球感の向上


■より大きくした縦しなり▶︎スピンの向上


■ねじれに対する強さ▶︎パワー/コントロールの向上


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新しい時代の「黄金スペック」
ブレード 100平方インチシリーズは
あなたが求めていた物だ!


ウイルソンによるタイプ分けによると、大きなスイングでパワーあるタイプ、ラケットに大きなパワーを求めず、回転をかけるタイプに向いているという。そう聞くと、敷居が高くなるかもしれないが、そんなこともない。前へのスイングと上へのスイングが組み合わさった立体的なスイングをする人にもいいが、単にスイングが大きいタイプにも向いているのだ。

黄金スペックの味を感じながらも、飛びすぎない。しなりがあり、スピンもかかる。新しい時代の黄金スペックの打ち味をぜひ感じてほしい。フレーム22mmと薄いブレード 100平方インチシリーズのプレー感は、黄金スペックに疑問を抱いていたあなたが求めていたものであるはずだ。




➡︎Wilson Web Magazineは毎週水曜日更新!
次回(2020/8/26更新)は「ブレード 98平方インチシリーズ」について 乞うご期待!!

★[Wilson Web Magazineバックナンバー(2011年1月号~2020年3月号)]

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