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2020.08.19

選手情報

フェデラー、ジョコビッチ、ナダルも破れなかったサンプラスの偉大な記録

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史上最強と言われていた
サンプラスの強さ

1990年代から2000年代前半にかけて多くのテニスファンを魅了したテニス選手がいる。ピート・サンプラス(アメリカ)だ。そんな彼の偉業をアメリカ『Tennis.com』が紹介している。

強烈なサーブに正確無比のネットプレー、いつでもポイントが奪えるほど攻撃的なストロークで勝利を重ねていたサンプラスは、1990年のUSオープンでは、同大会最年少となる19歳28日でグランドスラム初優勝。その後もウィンブルドン7勝など通算14度のグランドスラム制覇を成し遂げ、ロイ・エマーソン(オーストラリア)の12度を抜き、トップに躍り出た。

当時のことをサンプラスは、「私はある種、物事を白か黒かで見ていた。たとえ8大会で優勝しても、そのどれもがグランドスラムでなければ、良い年のようで良い年ではない。私の1年はグランドスラムで測られていて、数字がすべてではないが、グランドスラムでキャリアを終えるチャンスがあることが、僕にとって重要だった」と語ったという。

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