2020.09.08

テニススクール東京　ノアインドアステージ国分寺校の魅力とは何か？＜第２弾＞

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お客様満足度が高い「東京国分寺校」
支配人から、その秘密を探る

宮城・仙台出身の浅井優介さん(30)が、「テニススクール・ノア国分寺校」の支配人となったのは３年前のこと。入社後、大阪久宝寺校で２年間、社員コーチとして腕を磨いた後、同校での支配人を任せられたのだという。

浅井さん、そしてスタッフの頑張りもあって、国分寺校は、ノアインドアステージの中でも、特に“お客様満足度が高いスクールの１校”となっている。１階にテニススクール、２階にフットサルコートという建物だが、多少手狭にも感じるコンパクトな作りが特徴。中に足を踏み入れてみると、生徒、スタッフの明るい声が絶えず聞こえてくる。
いかにして、安定した人気を得ているのか？　率直に質問してみた。

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若くして支配人を任された浅井さん。若いメンバーをまとめ上げる存在だ

お客様の求めるものを出すのが大事ですが
＜これで大丈夫という正解はない＞

――まず国分寺校の特徴は、どんなところにありますか？
「まず私が最年長なので、メンバー*が若いというのは、差別化できる部分だと思います。その分、元気、活気があると思いますし、コーチとフロントの関係性がいいので、同じベクトルを向きやすいというか、チームワークがいいのが強みだと思います」
*＝ノアインドアステージでは、スタッフのことを親しみを込めて「メンバー」という

建物の1Fがテニススクール部分、絶えず従業員の方の笑顔を見ることができる

――お客様満足度が高いと伺いました。実感はいかがですか？
「私たちの仕事は、お客様の求めるものを提供することが大事ですが、コレで大丈夫という正解はない。だから、自分たちがやっていることに対して、どう感じているかということに常に敏感にならなければいけません。若いメンバーが多いので、気づきという部分は特に意識しています。そのうえで、お客様のためにもメンバーが活き活き働いていることが一番だと思っているので、しっかり指導をする時もありますが、やりたいことをやらせてあげたいですね。以前は、こちらが指示することも多かったですが、今はお客様のことを考えて動くことが増えていて、成長を感じますね」

――お客様のことを考えて行動、具体的にはどんなことをやるのでしょうか？
「お客様の話を聞くこと。そして求めているものを形にします。例えば、お客様の声を拾ってキャンペーンやイベント、シングルス、ダブルスの試合も開催します。一番の商品であるレッスンでいうと、コーチの自己満足になっていないか、お客様が求めているようなレッスンになっているか？時にはアンケートにご協力していただいて反映ということも行います」

レッスンに決まりは設けない
だからこそコーチの
「腕の見せどころ」である

――お客様のニーズは様々ですよね。同じレッスンの中で、満足度を高めるのは簡単ではないと思いますが。
「そうですね。汗をかきたい方、うまくなりたい方など、様々いらっしゃいますが、それこそコーチの腕の見せどころなのです。例えば、運動量を多めにして上達も実感できるレッスンにする。レッスンの方法に縛りはないので、いろいろなアプローチが生まれます。ノアの強みとしては、レッスンの中でコーチは必ずお客様と1対1の時間を作ります。レッスン時間の中で数分となりますが、その間にお客様のニーズを満たせるように頑張ります。とはいえ、お客様同士の時間も長くなるわけですので、そこではテーマを持ってもらって無駄な時間にならないように工夫しています」

レッスンの中にある、「生徒との１対１の時間」をとりわけ重要視する

――レッスンにあたってのカリキュラムのようなものはないのですね？
「国分寺校では、あえてレッスンのテーマやカリキュラムは設定していません。それはコーチが縛られる事なく目の前のお客様お1人おひとりのニーズに答えられるようにするためです。では、どうするのか？ですが、先輩・上司が丁寧に伝えていくしかありません。新しく社員になった方、アルバイトで来た方には、まず私のレッスンに入ってもらう。最初はお客様として体験し、基礎・応用ができるようになってきたら、サブスタッフに入ってもらう。そういった中で、やり方を伝えていく感じですね。我々の提供する価値軸にんるものは、マニュアル化できないものです」

――大阪久宝寺校時代に培ったものですか？
「そうですね。私も最初は同じようにして、当時の上司の方に教えていただいて、自分でアレンジしてやってきたので、その元となるものを伝えます。そして、自分独自のものを作っていくわけです」

レッスンに決まりはない。だからこそ、指導力、対応力あるコーチが育つ

――生徒さんの中には、いろんな方がいる。当然、中々上達しないという人もいると思います。どう対応しますか？
「私も、小さいころからテニスをやっていたわけではないですし、中々できない人でした。あまりコーチに習って…というタイプではなく、自分でどうしたら上達するか考えてきたので、そういう方にも教えられる能力はあるかなと思っています」

――お客様には、どんな部分を喜んでいただいていますか？
　「『ここに来ることが１週間の楽しみだ』とか『ここに来るために仕事を頑張ってきた』と言っていただきますが、テニススクールに単に通う以上の価値を作れる。そういった部分を一番大切にしています。テニスコーチは、技術的に上手い分、どこか勘違いをしやすい。極端に言うとえらぶる人もいたりします。我々がやるべきは、生活の付加価値を高めることですので、片鱗でもそういうところが見えたら、きつく言うようにしています」

フロントが活躍するのもノア・インドアステージの特徴。国分寺校では、フロントウォークという独自の取り組みも行っている

――フロントの方も、コミュニケーションを大切にしているそうですね。
「基本的に受付から出て、ロビーに出て応対するようにし、レッスン中はコートまで行って、お客様に話しかけるようにしています。これはノアでは『フロントウォーク』と呼んでいます。コーチとお客様だけの関係でなく、コーチ、フロントがお客様お1人おひとりと関わるようにするのです。フロントがレッスン中のお客様とコミュニケーションを図ることで、コーチだけでは見えない部分を、フロントの人間が汲みとって共有する。先週より今週、今週より来週といった具合に、より良くしていきたいと思っています」

お客様ノートを生かして情報を共有。準備をしっかり行い、より濃密なレッスンを行う

メンバーを大切にしてくれる、だから
それを恩返したしたいとなる

――話が変わりますが、浅井さんはなぜ入社に至ったのですか？
「大学時代のダブルスパートナーの知り合いが働いていたことがきっかけで弊社を知りました。自分で調べてみて『おもしろい会社だな』『これから伸びる会社なのかな』と興味を持ちまして、会社説明会で社長に直接お会いして、話を伺って入りたいと思ったのです。社長の思い描いている会社の未来、社員を大事にし、教育をしていくという姿勢を知って、ここならば成長できるのではないかと思ったのです。それと、地元を離れて、関東や関西などスクールの本場でやりたいと考えたこともありました。自分が成長できる環境があると感じたのが１番の決め手でしたね」

――ノアインドアステージの中にいて、魅力に感じるところはどんなところですか？
「一番は、社長や幹部の皆さんが従業員を本当に大事にしてくれるところですかね。温かく見守ってくれていると感じます。
体を使う仕事なので、大変な時もありますが、それ以上にやりがいがある仕事だなと思います。特に人材教育に、お金をかけてくれているので、働いていて、その分の恩返しをしたいという気持ちが湧きます。今年で入社９年目となりますが、振り返るとできなかったことが、着実にできるようになってきている。感じられなかったことも、感じられるようになっていたり、人間としての成長を感じます。大事にしてくれる、そこが一番の魅力だと感じます」

顧客満足度が高いテニススクール・ノア国分寺校。どのレッスンも活気であふれている

――人材教育に熱心なのですか。
「そうですね。テニスコーチとしてだけでなく、人間として成長するという面で、サポートをしてくれますね。私は管理職なので、経営という部分で数字の勉強もさせていただきますし、他業界の研修にも行かせてもらう。研修会やセミナーなど、学びたいというところは、申し出れば許可いただけます」

――大西社長は、どんな方でしょうか？
「失礼かもしれませんが、とても気さくでフランクですね。メンバーとの距離がすごく近く非常にお話ししやすいです。年に１回は、アルバイトも含めて事業所の懇親会も開いていただけるし、月に１回は、事業所に来ていただけて、しっかり見ていただける(※現在は新型コロナウイルスのため、異なる形でコミュニケーションを図っている)。距離が近いので、何か相談事などがあれば、私から電話やメールで相談したりもさせていただいています」

――今は、支配人というお立場ですが、今後、ノアインドアステージをこうしていきたいという理想、夢はございますか？
「今、3万5,000人ものお客様がいらっしゃり、業界トップクラスの会社となりました。入社した当時より、かなり増えました。お客様に支持していただいているから、店舗数も増えた。先ほども言いましたが、我々がやるべきことは“生活の付加価値を高めること”。現状、私の故郷でもある東北には事業所がないので、そこで店舗を増やしてサービスを提供したい、お客様に喜んでいただきたいという思いがあります。それと、管理職として、自分が成長できたと感じるようにスタッフの指導もより気持ちを込めて取り組んでいきたいと思っています。私自身も上の方に育てていただいた経緯があるので、私もそれができるように。やりがいを持って働くようになってほしいなと思います」

――より多くの人がテニスを通じて、生活を楽しめる。それが理想ということですね。
「そうですね。１人でも多くの方に喜んでいただきたい、そのために頑張ります」

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体験レッスン随時受付中　一般2,000円、ジュニア1,000円！

テニススクール・ノア国分寺校
東京都国分寺市本多2丁目13
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■テニススクール・ノアオフィシャルサイト
https://noahis.com/

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Photo by Kunihiko Yamaoka/NBP

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