close

2020.09.07

選手情報

「フェデラーは“普通の人”だった」、アメリカの若き才能が感化されたと発言

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

SHARE

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

USオープンで3回戦まで進んだアメリカの若手、J.J.ウルフのインタビューがATP公式サイトに掲載された。その中で、あるビッグプレーヤーのことを口にしている。


「アイドルの一人と練習する機会があったんだ。私はものすごくナーバスになっていて、1時間くらいボールを打ったんだよ。その後、2人で30〜40分間も話をすることができた。他愛のないことからあらゆることまでね。それは私にとって世界を感じる瞬間だった」とウルフ。

【関連記事】アメリカの“若き狼”、メドベデフの前に屈す<USオープン6日目>
昨年の「UNIQLO Life Wear Day Tokyo」では、車いすテニスと共演するなどで、楽しそうな笑顔が印象的だったフェデラー



彼の練習相手とは、あのロジャー・フェデラー(スイス)である。

「とても普通の人間だなという印象だった。だけど、私はとんでもない人と普通の会話をしたんだ。それで私はロジャーをもっと尊敬するようになった。彼は、信じられないほどの結果を残してきているけど、分別のある普通の人だった。それを知って、私は一生懸命にトレーニングするようになったし、彼のようになりたいと影響を受けた」のだという。

かつて若かりし錦織圭(日清食品)とも練習を共にしたフェデラーだが、変わらず若き才能たちにサポートをしているようだ。それにしても“普通の人”とは。わかる話だが、ちょっと笑ってしまう表現である。

【関連記事】必見!39歳フェデラーの食事術&トレーニング方法
【関連記事】『2017年の再来が夢』『我々は前向きだ』フェデラーのコーチ、リュビチッチ氏が発言
【関連記事】ビッグサプライズ!! 屋上テニスの2人にフェデラーが会うCMが公開に

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録

写真=山岡邦彦/NBP