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2020.09.07

大会情報

シード勢対決はプチンツェワがマルティッチを接戦で下し8強<USオープン7日目>

(c)Darren Carroll/USTA

ユリア・プチンツェワ(カザフスタン)
6-3 2-6 6-4
ペトラ・マルティッチ(クロアチア)

世界ランキング15位、今大会第8シードのマルティッチと同35位、第23シードのプチンツェワのシード勢対決となった女子シングルス4回戦。

互いに試合の主導権を握れず、1セットオールとなったファイナルセット、ドロップショットを効果的に使い、前後の揺さぶりを積極的に使うプチンツェワが、2ブレークし一気に4-0とする。その後、5-2とサービング・フォー・ザ・マッチを迎えたが、ここでマルティッチが脅威の粘りを見せてブレークに成功する。流れが変わるかと思われたが、プチンツェワがしぶといストロークでポイントを重ね、フルセットで勝利した。

勝利が決まった瞬間、雄叫びをあげたプチンツェワ。試合直後のインタビューは、5-4で追い上げられた時にも「(試合に)フォーカスすることを心がけていた」とコメントし、無観客での試合もリラックスできたとした。さらに、試合のスタート時から1本ごとに応援をしてくれたコーチに繰り返し感謝の言葉を口にしていた。

次の対戦相手はアメリカの大学テニス出身のブレイディ。2018年全仏オープンで破れなかった、グランドスラム4強を目指し、興味深い試合となりそうだ。

文=知花泰三(全米プロテニス協会公認指導員資格保持者)