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2018.08.24

メーカーズボイス

「デザイン=テクノロジー」から生まれたテニス界初の「カモフラージュ・デザイン」

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ギアを選ぶ際、何を重視するだろうか? 性能か? それともデザインか?
テニスのギア史を振り返ると、常に「新たなテクノロジー」を重視してきた流れがある。デザインをないがしろにしてきたわけではない。それでも“テクノロジー”の優先順位がより高かったことは否めない。プレーヤーも同様だろう。性能こそが、購入基準となっていた。しかし、時代は進み、人々の感覚が洗練されてきた今“デザイン”はより重要な要素となっている。  2016年、フェデラーが共同開発者として推し進めた、無駄を徹底的に排除したUncontaminated Design(アンコンタミネイティッド・デザイン)が爆発的ヒットとなったのには、そういう背景もあったはずだ。そして、それを反転させるというアイデアで生まれたReverse Design(リバース・デザイン)、今春、フェデラー監修の元で創り上げたBlack in Black(ブラック・イン・ブラック)と、ウイルソンはスタイリッシュなデザインを世に送り出してきている。



“ウイルソンがおもしろいデザインを出している”という印象は正しい。実は、ウイルソンは「デザイン=テクノロジー」-デザインも一つのテクノロジーである- と位置付け、開発に力を入れているからだ。ウイルソンが独自に行った2,700名へのアンケート(Twitterを使用)によると、63%が〝性能、フィーリングがよくても、デザインがいま一つだったら購入しない〟と回答しているという。

 そして、2018年8月、ウイルソンは新たなテクノロジー(デザイン)をまとうラケットをリリースした。世界で初めてテニスラケットに「カモフラージュ・デザイン」をまとわせたのだ。カモフラージュは、ファッション界でこそ多用されているデザインだが、テニス界でカモフラージュを採用するブランドは今までなかった。



「カモフラージュ・デザイン」がウイルソン契約選手間で好評となり、予定数以上の使用オファーがあったようだ。各選手たちがUSオープンに向けて開幕した北米のハードコート大会から使用を開始している(欄外に使用選手一覧あり)。その中には、錦織 圭選手の名前も。サンド・カモフラージュをあしあらったBURN 95CV CAMOは、錦織選手に新たなエネルギーを与えることだろう。そのほかPRO STAFF 97L CV CAMO、BLADE 98L 16×19 CAMO、BURN 100LS CAMO、BURN 100S CV CAMO、ULTRA 100L CAMOの計6モデル、そしてジュニアモデルのBLADE 26 CAMOもリリースされている。



また、今回はラケットと同時に、ツアーケース(SUPER TOUR CAMO)、バックパック(VANCOUVER BACKPACK CAMO)、フットウエア(KAOS SFT CAMO)、オーバーグリップテープ(CAMO OVERGRIP 3PK ※4カラー)まで、ギア一式を「カモフラージュ・デザイン」にしてリリースする。大胆だが、ウイルソンだからこそできた「カモフラージュ・デザイン」。ラケット、バッグ、フットウエア、オーバーグリップテープは、すべて限定数量の発売だけに、早めに入手するべきだ。このシリーズは、いずれ語り草となることだろう。





CAMO RACKET

7モデル(1本はジュニアモデル)も登場! それぞれのベースカラーに合わせた「カモフラージュ・デザイン」で、コート上でも映えるはず。



PRO STAFF 97L CV CAMO
¥36,000(税抜き)
フェイス面積: 97sq.inch
レングス: 27.0inch
Av.ウェイト: 290g
Av.バランス: 32.5cm
フレーム厚: 23.0mm
グリップ・サイズ: G2
ストリング・パターン: 16×19
適正テンション: 50-60ポンド


BURN 95CV CAMO
¥41,000(税抜き)
フェイス面積: 95sq.inch
レングス: 27.25inch
Av.ウェイト: 309g
Av.バランス: 32.5cm
フレーム厚: 22.0
グリップ・サイズ: G2,G3
ストリング・パターン: 16×20
適正テンション: 50-60ポンド



BURN 100LS CAMO
¥31,000(税抜き)
フェイス面積: 100sq.inch
レングス: 27.0inch
Av.ウェイト: 280g
Av.バランス: 32.5cm
フレーム厚: 23.0-25.0-23.0mm
グリップ・サイズ: G1,G2
ストリング・パターン: 18×16
適正テンション: 50-60ポンド


[BURN CAMO使用プレイヤー]
錦織 圭(日清食品) ※写真左
マルセル・グラノイェルス(スペイン)※使用予定
クエンティン・アリス(フランス)
エリーナ・スビトリーナ(ウクライナ) ※写真右、使用予定
アナスタシア・パブリチェンコワ(ロシア)


BURN 100S CV CAMO
¥35,000(税抜き)
フェイス面積: 100sq.inch
レングス: 27.0inch
Av.ウェイト: 300g
Av.バランス: 32.0cm
フレーム厚: 23.0-25.0-23.0mm
グリップ・サイズ: G2
ストリング・パターン: 18×16
適正テンション: 50-60ポンド


ULTRA 100L CAMO
¥31,000(税抜き)
フェイス面積: 100sq.inch
レングス: 27.0inch
Av.ウェイト: 277g
Av.バランス: 32.5cm
フレーム厚: 23.0-26.5-22.5mm
グリップ・サイズ: G1,G2
ストリング・パターン: 16×19
適正テンション: 50−60ポンド


[ULTRA CAMO使用プレイヤー]
ボルナ・コリッチ(クロアチア)※使用予定
ジレ・ミュラー(ルクセンブルク)
コランタン・ムーテ(フランス)
オセアン・ドダン(フランス)※使用予定
マリア・サッカリー(ギリシャ)
チャン・ラティーシャ(中国)
チャン・ハオチン(中華台北)※使用予定


BLADE 98L 16×19 CAMO
¥31,000(税抜き)
フェイス面積: 98sq.inch
レングス: 27.0inch
Av.ウェイト: 285g
Av.バランス: 33.0cm
フレーム厚: 21.0mm
グリップ・サイズ: G2
ストリング・パターン: 16×19
適正テンション: 50-60ポンド


BLADE 26 CAMO
¥11,000(税抜き)
フェイス面積: 98sq.inch
レングス: 26.0inch
Av.ウェイト: 255g
Av.バランス: 32.0cm
フレーム厚: 21.0mm
ストリング・パターン: 16×19
適正テンション: 50-60ポンド


[BLADE CAMO使用プレイヤー]
ダビド・ゴフィン(ベルギー)※写真左
ステファノ・チチパス(ギリシャ)※写真右
キキ・ベルテンス(オランダ)
エレーナ・オスタペンコ(ラトビア)



CAMO BAG

ブラックを基調とした「カモフラージュ・デザイン」に赤字のウイルソンロゴがワンポイントで配されている。野暮ったさがないところが、カモ柄ならでは、と言える。



SUPER TOUR CAMO
¥18,000(税抜き)
日本国内700個限定発売

VANCOUVER BACKPACK CAMO
¥9,000(税抜き)
日本国内700個限定発売



CAMO FOOTWEAR

ウイルソンフットウエアの中でも、最高の機動力を誇るKAOS2.0のカモ柄バージョン。最大の特徴は、シューズ内側がシームレス(縫い目がない)構造となっていて、足首周りまでSYMBOFITテクノロジーが採用されている。足に密着するダイビングシューズのように、包み込まれるかのような一体感を感じられるはず。



KAOS SFT CAMO
¥13,900(税抜き)
カラー:カモブラック/エボニー/クワイエットシェイド



CAMO OVERGRIP TAPE

ブラック、グリーン、ブラウン、ブルーと4種の「カモフラージュ・デザイン」が登場。ラケットと合わせるもいいが、わざと違和感を生むカラーを選ぶのもおもしろい。


CAMO OVERGRIP 3PK
¥750(税抜き)
カラー:ブラック、ブラウン、グリーン、ブルー
日本国内各カラー864個限定発売

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