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2020.09.19

選手情報

「2ヵ月間、ラケットを持たなかった」ナダルがロックダウン中を語る

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ラファエル・ナダル(スペイン)は、2月アカプルコでキャリア85回目の優勝。その後、インディアンウェルズに移動して大会へというはずだったのだが、ここで新型コロナウイルスによるパンデミックが発生。ここから約5ヵ月間、大会はなくなってしまった。そのパンデミックの中、故郷マヨルカに戻ったというナダルは、なんと2ヵ月間、ラケットを握ることがなかったと告白したことを「テニスワールドUSA」が報じている。

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「ウイルスが爆発的広がりを見せている間、2ヵ月間、ラケットを触ることはなかったんだ。その後、ハードコートとクレーコートで練習を始めたけど、結局、シンシナティとUSオープンはスキップすることにした。いつからクレーの練習をしたかは覚えていないね。とにかく久しぶりだったのは覚えているけれど。

長い休みの後だったし、ケガしないようにオンコート、オフコートでゆっくり練習を始動したんだ。ロックダウン後、いくつか体に問題はあったけど、それは当たり前なこと。ベストな体型に戻して、準備は万全だと感じる状態でコートに戻れるようにした」、そう語ったナダル。ということは…ローマ大会に出ている今は、万全だということ。復帰初戦で優勝となるか、注目したい。

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Photo by Takeo Tanuma