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2020.10.17

選手情報

ジョコビッチのコーチ、バイダ氏がナダルに賛辞を送るも「ノバクがNo.1」

彼(ジョコビッチ)は
今日が最高潮だと思う」

世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)を支える、コーチのマリアン・バイダ氏がセルビアメディアに対し、ナダルを称賛しつつも「ジョコビッチが王者のままだ」と語ったと『Tennis World USA』が報じている。

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2006年にジョコビッチのコーチとなったバイダ氏は、ともに長い期間を過ごし、家族のような関係を築いてきた。それができるようになったのは、スロバキア人である自身とセルビア人のジョコビッチが、似たような点があるからだとした。

「僕はノバクのメンタリティーが大好きなんだ。君たちセルビア人と、我々スロバキア人は非常に似ていて、ユーモアに対する態度も同じだ」(バイダ氏)と語っている。

残念ながら、全仏オープンではラファエル・ナダル(スペイン)に敗れたジョコビッチだが、バイダ氏は悲観しておらず、「彼(ジョコビッチ)は今日が最高潮だと思う。より成熟し、より強くなった。年齢を重ねると、若いころと比べて、体を整えるのに努力が必要だ。だが、経験は彼に多くのことをもたらし、プレーすることへの情熱を持っているんだ」と、33歳になったジョコビッチが今なお成長しているとした。

さらに、「ノバクにとって悪い日の一つであり、ナダルにとって最高の日だった」と全仏オープンを振り返ったバイダ氏。ナダルのパフォーマンスを称賛しつつも、「ノバクが世界1位であることには変わりない。我々は、今年の彼の素晴らしい結果を誇りに思っている。彼があらゆることに向上心を持って、史上最高の選手になるためのモチベーションを持っているので、一緒に仕事ができることを幸せに思っている」と語った。

フェデラーが持つ世界ランキング1位在位期間、310週という記録やグランドスラム優勝回数については、「それを抜くことが彼の目標だし、それを実現できると私は思っている。彼は全ての記録を塗り替えられるんだ。すぐそこまで来ているよ。フェデラーに比べればまだ若いし、僕たちはみんな彼を応援しているよ」と、遅かれ早かれ記録は抜けると太鼓判を押した。

全仏オープン決勝では、ナダルに完敗を喫したジョコビッチだが、ハードコートでの戦いとなる残りのシーズンで雪辱を晴らすことができるのか楽しみだ。

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma