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2020.10.27

選手情報

戦友・バグダティスがフェデラー、ナダル、ジョコビッチの凄さを語る

元世界ランキング8位のマルコス・バグダティス(キプロス)が、ロジャー・フェデラー(スイス)やラファエル・ナダル(スペイン)、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)の“BIG3”が、なぜ勝ち続けられているのかという理由について、海外メディア『Ubi tennis』が報じている。

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“BIG3”の時代の到来の始まりは、フェデラーがグランドスラム初優勝を果たした2003年ウィンブルドン。それ以降のグランドスラムを見ると、69大会中57大会をBIG3が制しており、この3人が決勝を逃したのはわずか5大会しかない。まさに男子ツアーは彼ら3人を中心に回っていると言っても過言ではないだろう。

しかし、彼らの活躍の中にツアーで成功する秘訣があるとバグダティスは言う。「BIG3のフェデラー、ナダル、ジョコビッチを見てみよう。人々は彼らを見て、彼らがしていることは普通だと思うだろう。しかし、そうではないと断言する。もしそうだとしたら僕も同じことをしていた」と、長く第一線で活躍するためにはBIG3のようなことをしなければならないとした。
「彼らが成し遂げたことはこの世のものではない。彼らがいまだにトーナメントで勝ち続け、20年近くトップにいるのは、決して学ぶことを止めず、常に自分自身を成長させる方法を見つけているからだ」と、ベテランの域に達しても自らの位置におごることなく、今なお上達しようと考えているからだとした。

過去26度、BIG3と対戦し、2006年の全豪オープンで準優勝を果たしたバグダティス。しかし、フェデラーに1勝7敗、ナダルに1勝9敗、ジョコビッチに至っては8試合戦って1度も勝利できず、2019年にキャリアを終えた。彼らさえいなければ、もっと素晴らしいキャリアを歩んでいたかもしれない選手の一人である。


バグダティスが注目するヤニック・シナー

そんなBIG3をよく知るバグダティスは、ある若手に注目。それが、世界ランキング43位の19歳、ヤニック・シナー(イタリア)だ。「彼は偉大な選手になるためのすべてを持っている。彼の周りには素晴らしいチームがあり、リカルド・ピアッティという伝説的なコーチがいる」と、持ち合わせた才能に加えて、ジョコビッチやガスケらを育てたコーチがいることを高く評価した。

長きにわたりテニス界を牽引してきたBIG3に変わる選手はこれから出てくるのだろうか。

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