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2020.10.26

選手情報

錦織圭との初戦に挑むティエム、ウィーン大会のレベルに嘆き「非現実的だ…」

今年のUSオープンで、4度目の挑戦にしてグランドスラムの頂点に立った世界ランキング3位のドミニク・ティエム(オーストリア)が、10月26日から開催される「エルステバンク・オープン」(オーストリア・ウィーン/ATP500)での優勝が「かなり難しい」と語っている。

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ATP公式サイトに掲載されたインタビューでティエムは、「ディフェンディングチャンピオンとして大会をスタートすることは、いつも特別なことだが、今年のドローは非現実的だ」と、出場するすべての選手のレベルが高く、勝ち抜くことが困難だとした。

その象徴が、世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)の出場だ。「ただでさえみんな強いのに、ノバクが出場するとなって、さらに非現実的になったよ。おそらく、これまでのATP500大会で最高だと思う」と、ハイレベルな戦いを強いられると語った。
今年のウィーン大会の出場選手には、トップ10選手が6名出場。さらにグランドスラムやATPマスターズ1000大会のファイナリストなど多数出場しており、稀に見るハイレベルな大会となっている。実際、ティエムの対戦相手となったのは、日本の錦織圭(日清食品)。ケガ明けとはいえ、全仏オープンで長い試合もこなし、感覚を取り戻しつつある元世界4位だ。
それでもティエムが目指すのは、もちろん優勝。グランドスラムも優勝した選手として、その難度の高さを認識しながらも、「タイトルを守ることは不可能ではない」とした。

ティエムにとって母国オーストリアでの大会というだけでなく、別の想いもある。「僕は4、5歳のころから毎年ここに来ていた。だから感情的になる大会の一つなんだ」と、ウィーン大会で勝つことが小さい頃からの目標だったという。それから、時が経ち「ある年から予選を通過し、ワイルドカードで本戦出場するようになり、本戦ダイレクトイン、そしてシードを得られる選手になった。テニスのキャリアで起こりうるすべてのことがこのウィーンで起こり、去年優勝できたことは子供の頃の夢が叶った。ここで初めてプレーして以来、毎年特別なハイライトになる」と、母国でのプレーに興奮しているとした。

グランドスラムチャンピオンとなり、初となる母国での大会となったティエムは、どのようなプレーを見せるだろうか。

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma