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2020.11.04

メーカーズボイス

<#ウイルソンシューズは楽じゃない>だから、ウイルソン のシューズはオススメしません!?

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衝撃吸収性を求めすぎて
ケガをする可能性もある

「衝撃吸収性」を重視している人は多いだろう。特に、ヒザや足首など関節にトラブルを抱えている人にとっては死活問題だ。

ところが!
衝撃吸収性が高く、柔らかすぎるのは、ちょっと問題だ。柔らかすぎると、今度は動きにくくなってしまうのだ。柔らかい砂浜の上とアスファルトの上、どちらが動きやすいかを想像してみればわかるだろう。また、変形しやすいというデメリットもある。急ストップ時、シューズが足を支えられず変形してしまったら…。だからこそ、衝撃吸収性がいいから、だけで選ぶべきではないのだ。プロやトッププレーヤーの多くが、シューズに硬いインソールを入れていることをご存じだろうか? それはなぜか? 硬くするほうが安定するからだ。




それもあって、ウイルソンでは “過度な衝撃吸収材を使用しない”というポリシーも持っている。そして、重視しているのが「ヒールのフィット性」だ。過度な衝撃吸収材を使用しないのに、ヒールの衝撃吸収を重視する? 矛盾しているようだが、そこには誰しもが持っている衝撃吸収機能がある。それは、かかとの肉。正しく言うと「踵部脂肪体」と呼ばれるものだ。これを有効にさせるために、ウイルソンのフットウエアは、ヒール部は細身となっているのだ。


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