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2020.11.22

選手情報

ナダルを育てた叔父のトニ・ナダル氏がシナーを絶賛!「最高の選手になる要素をすべて持っている」

世界ランキング2位のラファエル・ナダル(スペイン)の叔父であり、元コーチのトニ・ナダル氏がイタリアの新聞紙『コリエレ・デロ・スポルト』のインタビューに答え、先日開催された「ソフィア・オープン」(ブルガリア・ソフィア/ATP250)で19歳ながらATP初タイトルを獲得したヤニック・シナー(イタリア)について、将来のNo.1候補であることを語っているという。

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シナーは2019年の4月に17歳で「ハンガリー・オープン」(ハンガリー・ブダペスト/ATP250)でATPツアー本戦デビューを果たすと、同年11月の「Next GEN ATPファイナルズ」で初優勝を果たし、早くも頭角を現していた。2020年シーズンも安定して好成績を収め、全仏オープンではグランドスラム初の準々決勝進出を果たした。

そんなシナーについてトニ氏は、「ヤニック(シナー)はステファノス・チチパス(ギリシャ)やダニール・メドべーデフ(ロシア)と共に将来のNo.1候補であることは間違いない。彼はネクストジェネレーションの中で最高の選手の一人になるために必要な要素をすべて持っている。本当に素晴らしいプレーヤーだよ」と期待を寄せている。

ナダルとのコーチ契約終了を経て、現在は後進を育てるための指導を行っているというトニ氏。「私は長年にわたり『人間誰しもが学ぶ能力を持っている』と言ってきた。ハードワークがその選手のトップの位置まで押し上げていく。(私が指導した)ラファエル(ナダル)は自身のポテンシャルを十分に活かし切れていた」と過去を振り返りつつ、「私はラファエルが20回もグランドスラムを優勝するなんて考えたことはなかった。もちろん将来的にラファエルほどの選手を指導することはもうないと思うけど、今指導している若手に対しては大切な何かを与えることができると信じている」と新たなスターを生み出すことへの自信を覗かせている。

一方でこれから先、トニ氏がこれまでの指導経験を活かし、現在活躍中の若手のコーチを務める可能性も大いにあると言えるだろう。もちろんシナーもその中の一人に入ることは間違いない。

文=中村光佑

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma