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2020.11.19

選手情報

2020年の超新星シナーの活躍の裏に“BIG3の貢献あり”!?

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ピアッティコーチ「フェデラー、
ナダル、ジョコのプレーを見せてきた」

19歳と2ヵ月でツアー初優勝を成し遂げた世界ランキング37位のヤニック・シナー(イタリア)の指導について、コーチのリカルド・ピアッティ氏が“BIG3”であるロジャー・フェデラー(スイス)やラファエル・ナダル(スペイン)、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)のあるプレーだけを見せてきたと、海外メディア『Ubitennis』が報じている。

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ピアッティ氏は、これまでジョコビッチやリシャール・ガスケ(フランス)、ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)など多くのトップ選手を指導してきた世界的に有名なコーチ。シナーは13歳のころから同氏のアカデミーで腕を磨き、2018年にプロ転向した。
2019年には、将来有望な21歳以下の選手で争われる「Next GEN ATPファイナルズ」で優勝。勢いに乗ると、今年の全仏オープンではベスト8入り。トップ100で最も若い選手になった(現在37位)。

そんなトップに駆け上がる姿を見てきたピアッティ氏だが、シナーの活躍に欠かせないことがあるという。「私はヤニックにラファエル・ナダルやロジャー・フェデラー、ノバク・ジョコビッチの試合をたくさん見せてきた。だが、それは彼らが悪いプレーをしている部分だけだ」と、良いプレーではなく悪い部分を見せてきたというのだ。

その理由は、テニスでは常に良い状況でいられることが少ないということ。「これは彼にも起こることだし、その状況から抜け出す方法を学ばなければならないんだ」と、たとえネガティブな場面になっても、それを好転できる術を身につけるためだとした。
しかし、シナーは非常に器用で多くの選択肢を持つ選手だとし、「解決策は難しいものではなく、シンプルなものを選ばなければならない。これはいつも彼に言っていることだ」とまだ課題もあると語った。

19歳の将来有望な選手にピアッティ氏は「私がすべきことかわからない。最高の教育は恐れることではなく、道を示すこと。まだ長い道のりがある」とシナーを指導していくとした。
これから先の活躍も注目だ。

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma