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2016.07.20

メーカーズボイス

昨年比2倍超!! オーバーグリップ市場に革命を起こしたウイルソン「プロオーバーグリップ」

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錦織 圭「これしか使えない」

昨年比2倍超!!
オーバーグリップ市場に革命を起こした
ウイルソン「プロオーバーグリップ」



今、ウエットタイプのオーバーグリップテープの市場に、変化が起きている。ウイルソンの「プロオーバーグリップ」が、前年比2倍超の出荷数を記録しているというのだ。これまでAという商品が、人気を誇っていた分野に、何が起きているのか!?

「ボクは日本製のプロオーバーグリップしか使えません。抜群の感覚です」
――錦織 圭



錦織のテニスの魅力と言えば、コース、展開を生かすクリエイティビティーさにある。ラケットを自在に細かに扱うためには、グリップと手の<接点>となるオーバーグリップに人一倍こだわるのも納得だ。実際「ウイルソン以外のメーカーのものもいろいろと試しました」と錦織も語っている。ところが「どうしてもフィーリングが合わない...」というのだ。



では、ウイルソンのプロオーバーグリップは何が違うというのか?

まず異なるのが、「不織布」と呼ばれるグリップテープの土台となる原反(元の生地)の質の高さ。商品テストの実施機関、技術センターで商品Aの不織布とウイルソン開発の専用不織布の双方を調査。プロオーバーグリップの引っ張り強度が高いという結果が出た。これは形状復帰力が強い=切れにくいということである。


 また、実際に手に触れる部分に使われているポリウレタンでも違いはある。商品Aは乾式と呼ばれる原反にポリウレタンを張り付ける方法で作られている。それに対して、プローバーグリップは湿式と呼ばれる製法。原反をポリウレタン液に浸しては渇かすという工程を繰り返す方式だ。当然、その分、溶液が原反にしっかり染み込むのだから、どちらのコーティングがより良いものかは言うまでもない。プロオーバーグリップのほうが両面(裏も!!)共に静的&動的摩擦係数※が高いという技術センターでの検査結果どおりである。



加えて、耐摩耗性でも商品Aより優れているという結果も出ているうえ、1ヵ月屋外に置いたあとのグリップ性能でも、 プロオーバーグリップのウエット性能は損なわれなかったという比較もある。

つまりウイソンのプロオーバーグリップは、「切れにくい」「ウエット感が高い」「滑りにくい」「ずれにくい」「摩耗に強い」「ウエット性能が長持ちする」ということ。これほどの質の商品ができるのは、「MADE IN JAPAN」だからこそ。テープの表面、裏面両方にラップ加工を施しているのも〝より長くウエット感を保ちたい〟という日本らしい配慮からである。
選ばれるものには価値がある――その価値こそ、人気急上昇の秘密と言えるだろう。


※=物体が動き出す前(静的)と動き出した後(動的)の摩擦係数



PRO OVERGRIP



PRO OVERGRIP(プロ・オーバーグリップ)
R・フェデラー、錦織 圭など、多数の世界トップ選手も愛用する信頼のオーバーグリップ

1PK ¥300(税抜き) 3PK ¥800(税抜き) 12PK ¥3,000(税抜き) 30PK ¥7,000(税抜き)
素材:不織布+ PU
カラー:オレンジ/ブラック/ホワイト/レッド/イエロー
厚さ:0.5mm
サイズ:30×1,050mm
MADE IN JAPAN

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