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2016.06.20

メーカーズボイス

①ズレない ②ブレない ③最軽量 3つの長所を一足に凝縮した 「RUSH-PRO SL 2.0」

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①ズレない ②ブレない ③最軽量 3つの長所を一足に凝縮した 「RUSH-PRO SL 2.0」



テニスにおいて、最も重要なマテリアルとは何か? ラケット!? 直接ボールを打つわけだから、とても重要であることはまちがいない。もう一つ、ラケットと同じくらい大事なもの。それが「フットウエア」である。テニスは"足ニス"なる言葉を聞いたことがあるだろう。テニスというスポーツでは、相手は基本的に返球しづらい場所にボールを打ってくるもの。前、斜め、横、真後ろ、斜め後ろ、360度全方向にいかに早く動いて準備できるかが、勝敗を左右すると言っても過言ではない。



それでは、早く動くために必要な要素とは? ウイルソンとして導き出している答えこそ、「STABILITY(安定性能)」であり「MOBILITY(機動性能)」であり、「FOREFOOT SUPPORT(前足部のサポート、3D-F.S)」といったものである。



ダッシュの際、人間は前足部で地面を蹴るものだ。だからこそ、足に吸い付くようなフィット性が求められるし、いかに効率よく地面を蹴ることができるか、いかに効率よく衝撃を吸収し、反発力に変化させることができるか。全方向への動きが想定されるテニスシューズに必要な要素は多岐に渡る。

7月に発売される「RUSH PRO SL 2.0」は、安定性能+フォアフットサポートにたけた「RUSH PRO 2.0」を、クラブプレーヤー層を中心とした一般プレーヤーのために快適性を追及したものだ。その一つの特徴が超軽量ということ。27.0cmサイズの平均で315g は、持ってみればわかるが驚くほどの軽さである。あらゆる方向に動き、長時間のプレーもする。もしその時、履いているシューズが軽かったらどうなるのか? 簡単な話、疲労が軽減できるというわけだ。



2つ目の特徴が、RUSH PRO SL2.0から新たに採用される「3D-R.S(3Dリアフットサポート)」。踵部分の上に搭載されたストラップ状のパーツが中足部からかかと部までをホールドしてくれる。サイズさえ、間違ってなければ、後足部が上下左右にズレることはなくなる。なぜ「3D-R.S」搭載にいたったのか? アスリートの場合、プレー中は基本的に前足部で地面を蹴ってダッシュするものの、一般プレーヤーの場合、そこまでダッシュする必要がない状況も多く遭遇する。その場合の走り方は、かかとから着地する中長距離用の走り方と同じ。低速で走る時に、よりよいサポートするため、生まれたというわけだ。「RUSH PRO SL 2.0」には、もちろん「3D-F.S」も搭載されている。2つが相まって、より効果を発揮してくれるというわけだ。



ご存じのとおり、ウイルソン・テニスシューズは、アウトドアシューズのトップブランドであるフランスのサロモン社と共同で開発を行っている。コートと直接接触するアウトソールも最良のものがチョイスされているのも安心である。もう一つ、特筆すべきがヒールドロップ(前足部と後足部の高さの差)の大きさ。「9mm」というのは、ウイルソンが考える、体への負担を抑えつつ、前への体重移動がしやすいベストの高さなのだ。

①ズレない ②ブレない ③最軽量、3つの長所を一足に凝縮したモデルこそ、「RUSH PRO SL 2.0」。今まで、間に合わなかったボールに間に合う、なんてシーンも多々出てくるはずだ。

また、その兄弟モデル「RUSH PRO 2.0」、"セカンドスキン(第2の皮膚)"をコンセプトに足本来の性能を呼び起こす「KAOS」に、7月、待望のニューカラーがリリースされる。こちらも注目したい。







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