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2021.01.20

メーカーズボイス

「気に入っています」錦織圭が相棒に選んだポリ・ストリング、ルキシロン『エレメント(ELEMENT)』 編集部インプレ付き

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錦織圭の使用で証明された
「オールラウンドさ」を
ぜひとも味わってみよう

「エレメントは、当初“若い世代、ジュニア層でも使えるポリストリング”というものが、コンセプトでした」と語るのは、ルキシロン社のプロジェクト・イノベーション・マネージャーであるセアリー・ベイルティアンス氏だ。「だからこそ、フィーリングにこだわって作りました。ただ、錦織選手が試合で使ったことによって、トップ選手でも、十分に使えるものであるということが証明できたと思います。これまでのストリングは、トップ選手がまず使って、そのあとに一般のプレーヤーが使うという流れでした。しかし、エレメントに関しては、その逆のことが起きたわけです。これは、すごくおもしろいことだと思っています」。





 “柔らかいポリ”というのは、近年のトレンド。とりわけ、ルキシロン「エレメント」からは、それを特に感じるという声が、ユーザーからも届いている。さまざまな感想の中で興味深いのは、ハイブリッド張りでの使用だ。エレメントの最大の特徴は、フィーリングではあるが、クセがないというのも一つである。だからこそ、シンプルにソフトさを加えたい時など、ハイブリッド張りで合わせやすい。ウイルソンから「DUO FEEL(ウイルソン「NXT」とのハイブリッド張り用セット)」が発売となっているのも、そういった理由からだろう。




元々若い世代、ジュニア層でも使えるものとして作られたものだから、多くの人にとって打ちやすいことは当然。錦織圭のようなトッププロも使えるのだから、基本的にすべての人にとって扱いやすいポリだと言えるだろう。2021年、新たなポリを探しているという人は、まずルキシロン「エレメント」を候補にして、チャレンジしてみてほしい。


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