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2021.02.06

選手情報

全豪に挑む若手注目株シナー「すベての面で昨年よりも成長できている」

チームで戦っていることが
「大きなアドバンテージなんだ」


2月8日(月)から、今年初のグランドスラム、全豪オープンが開幕する。今年も一つの見どころとなるのが、いまだトップに君臨するノバク・ジョコビッチ(セルビア) 、ラファエル・ナダル(スペイン)、ロジャー・フェデラー(スイス)というビッグ3と若手の戦いになるだろう。その若手の中で、特に注目される選手となりそうなのが、世界ランキング36位のヤニック・シナー(イタリア)である。


【動画】昨年の全仏で見せたシナーのBEST5ショット!


2019年、世界ランキングトップ100入りを果たすとネクストジェネレーションATPファイナルで優勝し、同年の最優秀新人賞を受賞。昨年の全仏オープンでは、4回戦でアレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)を倒して準々決勝に進出。ナダルには敗れたものの、第1セットはタイブレークに持ち込むなど、ポテンシャルの高さを示した。その後、11月のソフィア・オープン(ATP250大会)で初タイトルを獲得し(2008年、デルレイビーチ・オープンで錦織圭が優勝した以降で最も若い19歳90日での優勝)、ランキングを37位まで上げている。

なぜ急成長を果たせているのか?
その要因について、シナーは、こう答えている。「毎日、成長しようとしているからに尽きる。それが最も重要なことだしね。それに僕にはすごいチームがついているんだ。リカルド(・ピアッティコーチ、かつてジョコビッチを指導)がいて、フィジオのクラウディオ(・ジマグリア)、フィットネスコーチのダリボル(・シローラ)、経験豊富なメンバーが僕のために素晴らしい仕事をしてくれる。だからこそ成長できいるんだと思う。全仏でラファ(ナダル)と対戦した時だって、ソフィアで初の決勝を戦っている時だって、独りで戦っているなんて思ってはいない。チームで戦っていると思っている。それは大きなアドバンテージなんだ」。

今回の全豪オープン初戦では、同じく期待の若手であるデニス・シャポバロフ(カナダ)と対戦することが決まっている。「みんなから『エキサイティングな試合になるな』と言われたよ。当然、難しい試合になる。とはいえ、楽しみな試合でもある」とシナー。「今、すベての面で、昨年よりも成長できていると感じている」と自信を深めているだけに、シャポバロフ戦はおもしろい試合となりそうだ。

【写真】シナーの全仏でのプレーシーン


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