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2021.02.23

大会情報

全豪オープン男子シングルスラケット調査 (2)「メーカーシェア、人気シリーズ」

全豪オープン男子シングルス
128選手のラケットを調査!(2)

2月21日に幕を閉じたグランドスラム「全豪オープン」。今年最初のグランドスラムということもあり、新モデルを使っているという選手も数多くいた。選手たちは、どのメーカーを使っていたのか? そしてどのシリーズが人気だったのか、男子シングルス128人を対象に集計してみた。


【グラフ】全豪オープン使用ラケット順位


<全豪オープン男子シングルスメーカー別順位>
【1】ウイルソン[44選手]34.4%
【2】ヘッド[31選手]24.2%
【3】バボラ[26選手]20.3%
【4】ヨネックス[17選手]13.3%
【5】テクニファイバー[4選手]3.1%
【6】ダンロップ[3選手]2.3%
【7】プリンス[1選手]0.8%
【7】プロケネックス[1選手]0.8%
※不明[A.ルブレフ/ロシア]0.8%

まずはメーカーシェアから、最も多かったのはウイルソンで42選手と約3分の1が使用していた。そしてヘッド、バボラはそれぞれ31選手、27選手続いている。ウイルソン、ヘッド、バボラは、3大メーカーと言われて久しいが、3社合計で約8割というシェアなのだから、納得である。続いて、ヨネックスが17人で二桁台に入っている。


<全豪オープン男子シングルス ラケットシリーズ別順位>
【1】ウイルソン「ブレード」:31選手<代表選手:S.チチパス/ギリシャ、P.カレーニョ・ブスタ/スペイン、M.ラオニッチ/カナダ、D.ゴファン/ベルギー>
【2】バボラ「ピュアアエロ」:14選手<代表選手:R.ナダル/スペイン、F.オジェ・アリアシム/カナダ、M.チェッキナート/イタリア>
【3】ヘッド「プレステージ」:12選手<代表選手:M.チリッチ/クロアチア、A.カラツェフ/ロシア、G.シモン/フランス>
【4】ヘッド「ラジカル」:11選手<代表選手:D.シュワルツマン/アルゼンチン、T.フリッツ/アメリカ>
【5】バボラ「ピュアドライブ」:8選手<代表選手:F.フォニーニ/イタリア、杉田祐一/三菱電機、ダニエル太郎/エイブル>
【6】ウイルソン「ウルトラ」:7選手<代表選手:錦織圭/日清食品、内山靖崇/積水化学工業、B.チョリッチ/クロアチア>
【7】ウイルソン「プロスタッフ」:6選手<代表選手:G.ディミトロフ/ブルガリア、R.バウティスタ・アグ/スペイン>
【7】ヨネックス「ブイコア」:6選手<代表選手:D.シャポバロフ/カナダ、西岡良仁/ミキハウス>
【7】ヨネックス「ブイコアプロ」:6選手<代表選手:S.ワウリンカ/スイス、F.ティアフォー/アメリカ>
【10】ヨネックス「イーゾーン」:5選手<代表選手:N.キリオス/オーストラリア、C.ルード/ロルウェー>
【11】バボラ「ピュアストライク」: 4選手<代表選手:D.ティエム/オーストリア>
【11】ヘッド「スピード」:4選手<代表選手:N.ジョコビッチ/セルビア、J.シナー/イタリア>
【11】テクニファイバー「Tファイト」:4選手<代表選手:D.メドベデフ/ロシア>
【14】ヘッド「エクストリーム」:3選手<代表選手:M.ベレッティーニ/イタリア>
【15】ダンロップ「SX」:2選手<代表選手:M.ケマノビッチ/セルビア>
【16】ダンロップ「CX」:1選手<K.アンダーソン/南アフリカ>
【16】ヘッド「グラビティ」:1選手<A.ズべレフ/ドイツ>
【16】プロケネックス「モデル名不明」:1選手<A.セッピ/イタリア>
【16】プリンス「O3ツアー」:1選手<P.アンドゥハル/スペイン>
※不明:1選手<A.ルブレフ/ロシア>
※旧モデル使用者もシリーズとして加算

シリーズに関しては、細かいモデル名までは判別できなかったため、コスメ(ラケット・デザイン)を参考にシリーズで集計した。最も多かったのはウイルソン「ブレード」シリーズで実に29選手。「ブレード98 18×20 V7.0」を使用していた。次いで、ラファエル・ナダルも使用するバボラ「ピュアアエロ」シリーズ、予選上がりからベスト4進出という大活躍を見せたアスラン・カラツェフが使っていたヘッド「プレステージ」シリーズ、ディエゴ・シュワルツマンらが使用するヘッド「ラジカル」シリーズまでが2ケタの使用者数となっている。またヨネックスは「ブイコア」「ブイコアプロ」をシリーズとして分けているが、「ブイコア」シリーズとして加算するなら12名で3位となる。
不明としたベスト8のアンドレイ・ルブレフは、黒塗りラケットを使用中。その形状から、アンドレイ・ルブレフ使用のヘッド「グラビティ」では? と言われている。

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Photo by Takeo Tanuma

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