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2021.03.02

メーカーズボイス

マンティス〈MANTIS〉テニスラケットを実打レビュー2「パフォーマ/プロシリーズ」

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マンティス〈MANTIS〉のラケットインプレ(6)

マンティス・プロ310スリー
●MANTIS PRO 310 III
価格:オープン/フェイスサイズ:98平方インチ/ウエイト(Unstrung):310g/バランス(Unstrung):315mm/フレーム厚:20mmフラット/レングス:27インチ/素材:ハイモジュラス・カーボン100% /ストリングパターン:16×19/推奨テンション:44〜62ポンド/グリップサイズ:G2、G3、G4 ※ソフトケース付き





編集部(川)
食いつきがよく剛性が高いラケットを
探しているアスリート系プレーヤーに!

かなりのアスリート系プレーヤーが求めているラケットではないだろうか?
310gと重量があり、スイートスポットで捕らえると、しっかりスピンもかかり重さが出てくれる。とはいえ、パワーがあるラケットではないので、一定以上のスイングの鋭さが求められる。そしてスイートエリアで捕らえられる技術とスイングの速さが必要となる。しっかりスイングできる人でないと、軌道が低くなってしまい、ネットしやすくなるはず。ボールを潰せるような人に向いていると思う。
一方で、打球感は柔らかく好みの人も多いはず。食いつきよく、剛性が高いラケットを探している人は、ぜひ一度打ってみてほしい。





編集部(広)
ぶっ叩けた時はかなり良いボールが飛ぶ
310gでもしっかり振れる人ならGOOD

数字以上に、トップヘビー感を感じるラケット。中年には、厳しいが、しっかりスイングしてボールをぶっ叩けた時には、かなりいいボールを飛ばすことができる。
打っていて思ったのは、ウエスタンくらいのグリップが一番適しているのでは? ということ。薄すぎると、軌道が上がらずネットしがちだった。一方で、無理矢理軌道を上げると、オーバーが増えてしまう。というわけで、しっかり叩けてスピンもかけやすいグリップがいいというわけだ。男子でバリバリ振れる人ならば、このラケットの良さが出せると思う。
コントロール性はいいし、バックハンド・スライスもしっかり伸びてくれる。いずれにせよ、310gでも振り切れるという体力の人が使うべきモデルだ。




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