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2021.03.02

メーカーズボイス

マンティス〈MANTIS〉テニスラケットを実打レビュー2「パフォーマ/プロシリーズ」

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マンティス〈MANTIS〉のラケットインプレ(7)

マンティス・プロ295スリー
●MANTIS PRO 295 III
価格:オープン/フェイスサイズ:98平方インチ/ウエイト(Unstrung):295g/バランス(Unstrung):325mm/フレーム厚:20mmフラット/レングス:27インチ/素材:ハイモジュラス・カーボン100% /ストリングパターン:16×19/推奨テンション:40〜60ポンド/グリップサイズ:G2、G3、G4 ※ソフトケース付き





編集部(川)
振り抜きがよくスピンもかかる!
バランスがいい295III

310のあとに打ったこともあり、非常に使いやすいなというのが第一印象。そしてプロ310のフィーリングやフレーム剛性、面安定性をマイルドにしたラケットというのが、この295である。その分、使えるプレーヤーの幅は広がるし、中級者なら十分使えるラケットだと思う。
競技系ラケットが好きだけど、実際に使えるということまで考えて、ラケットを選びたいということなら、この295がベターなはず。

310と同様に、思った以上にインパクトでヘッドの振り抜きがいいので、スピンもしっかりかけられるし、打ち味もズシっと重くならず、スパンと打てる。テイクバックにしても、フォワードスイングにしても、295gという重さが活きるラケットなので、個人的にもこちらがお気に入り。300gではちょっと重いという人は、こちらを検討してみてほしい。




編集部(広)
フラット系が伸びるし、スピン系もよし
スイングしやすいオールラウンドな1本

スイングしていて、ヘッドが走るのがわかる。
正直310gは、私にはオーバースペックだな…と思っていたので、「プロ295スリー」はかなり打ちやすいと感じた。
ストロークではフラット系が伸びるし、スピン系もしっかりかかってスピードも乗る。かなり使い勝手がいいラケットである。シリーズの共通点と言える、バックハンド・スライスもかなり伸びていい。スイングしやすい分、サーブも叩きやすい。そういった特徴を考えても、オールラウンド・プレーヤー向きということがわかる。
一つ思ったのは、もう少しだけパワーがあったらいいなということ。試打ラケットはポリだったのだが、ナイロン・マルチならばもっと良さが出せるのではないだろうか。そんなストリング選びもおもしろくなりそうなラケットだ。




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