close

2021.03.01

大会情報

バーティ、大坂なおみ、ハレプのトップ3も! 「ポルシェ・テニスグランプリ」がエントリー状況を発表

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

SHARE

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

全仏オープン前哨戦
大坂なおみのプレーも注目

4月19日〜25日にドイツ・シュツットガルトで開催予定のWTA500大会「ポルシェ・テニスグランプリ」(インドア・クレーコート)が、現在のエントリー状況を発表した。

まず世界ランク1位のアシュリー・バーティ(オーストラリア)、同2位の大坂なおみ(日清食品)、同3位のシモーナ・ハレプ(ルーマニア)と豪華トップ3がエントリー。
そのほか、2019年大会覇者のペトラ・クビトワ(チェコ)、2018年大会覇者のカロリーナ・プリシコワ(チェコ)、2015年・2018年大会覇者のアンゲリーク・ケルバー(ドイツ)、ガルビネ・ムグルザ(スペイン)、ベリンダ・ベンチッチ(スイス)、ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)らがエントリーしているという。

同大会は、5月23日から開幕予定の全仏オープンに向けての前哨戦でもある。トッププレーヤーが集結する大会だけに、全仏優勝を目指す大坂のプレーにも注目が集まる。

【写真】全豪優勝で優勝した大坂なおみの写真23点


「このような時期にポルシェ・テニスグランプリを開催することは、関係するすべての人にとって大きな課題です。開催に向けてあらゆる努力をしていますし、我々の衛生プログラムによって、すべての人に安全を提供するための準備が整っています」と語るトーナメントディレクターのマルクス・ギュントハルト氏は、「現状、トーナメントが観客の前で行われるかどうかは、予測できません。今後も、(ドイツ)当局とWTAと継続的に連絡を取り合っていきたいと思います。テニスファンに仮想的にでも、大会を味わってもらうために、相当の努力を払うつもりと考えています。世界中のファンが、テレビとデジタルおよびソーシャルプラットフォームを介してトーナメントに参加できるようにしたいと思っています」と観客を入れての開催となるかは未定だと発表している。

現状ドイツは、1日8,000人程度の新規コロナウイルス陽性者が生まれていて、3月7日までロックダウンを施行している。2月にはプロサッカーチームが入国できなかったニュースが報道されているが、ドイツ連邦内務省の広報官は「現在のところ、プロアスリートへの特別な規則はない」とも述べている。状況次第では、大会開催も危ぶまれるだけに、今後の感染状況が気になるところである。

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録