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2020.06.15

選手情報

F.ロペスが大会を支えるスポンサーについて言及「賞金の減少は避けられない」

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フェリシアーノ・ロペス(スペイン)が、イギリスの放送局『BBC』の取材に応じ、ツアー大会を支える“スポンサー”について言及。ツアーが再開されても賞金の減少は避けられないと語った。

マドリード・オープンのトーナメントディレクターも務めるロペスは、「企業やスポンサーは従業員を解雇しなければならないかもしれない。これは世界中どこでも起こっていて、彼らがまず削減するのはスポンサーシップだ」と発言。現在の状態が改善されても、しばらくの間は大会スポンサーが減ってしまい、選手が手にする賞金も減少してしまうだろうと語った。また、ロペスの予想では、少なくとも1年以上の期間で大会賞金が減少するとしており、「選手たちは賞金が大幅に減ることを理解する必要がある」と選手に理解を求めた。

現在、ツアーは7月末まで再開されないことが決定しているが、クレーコートで行われる全仏オープンは開催予定。ロペスは、その前哨戦として、トーナメントディレクターを務めるマドリード・オープンが、9月中旬に行われる可能性も示唆。観客数を30~40%にすることで開催できるとしている。

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma