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2021.04.07

選手情報

WTAのクレークイーンは誰だ!? 近年の戦績ではハレプがNo.1に

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ツアーの顔が並ぶ中で
シフィオンテクなど若手もランクイン


今週からスタートしたWTA500ボルボ・カー・オープン(アメリカ・チャールストン)、WTA250クラロ・コルサニータス・カップ(コロンビア・ボゴタ)。ここからWTAもクレーコート・シーズンに突入する。それに合わせて、WTAでは公式サイトで“クレーコートパワーランキング”を特集した。

【動画】クレーコートランクTOP3選手のハイライト


算出方法は「2020年のクレーコートでのポイントの100%+2019年同ポイントの100%+2018年同ポイントの75%+2017年同ポイントの50%+2016年同ポイントの25%」という計算式を当てはめてのもの。それによると以下のトップ10となっている。



No.: 選手(国)/ポイント[2019・20年のクレー通算勝-敗/キャリア通算勝率(%)]

1: シモーナ・ハレプ(ルーマニア) / 6591.50 [24-4/74.3%]


2: キキ・バーテンズ(ベルギー) / 4086.25 [22-8/70.1%]


3: カロリーナ・プリシコワ(チェコ) / 3133.75 [13-5/%]


4: エリーナ・スビトリーナ(ウクライナ) / 2824.00 [11-5/%]


5: ペトラ・クビトワ(チェコ) / 2773.00 [13-3/68.1%]


6: イガ・シフィオンテク(ポーランド) / 2685.50 [14-4/77.8%]


7: アシュリー・バーティ(オーストラリア) / 2599.75 [11-2/65.6%]


8: ガルビネ・ムグルザ(スペイン) / 2440.75 [11-5/65.6%]


9: マルケタ・ボンドロウソワ(チェコ) / 2428.00 [19-6/66.7%]


10: スローン・スティーブンス(アメリカ) / 2312.00 [11-7/59.6%]



イメージどおりともいえるが、1位となったのはハレプ。2位バーテンズに2500ポイント以上を離しての1位となっている。上位はやはりWTAの顔と呼ぶべき選手がずらり。その中で、19歳とのイガ・シフィオンテクが6位に、21歳のマルケタ・ボンドロウソワが9位と若手の名前も入っている。特に、昨年の全仏女王でノーシードからセンセーショナルな優勝を果たしたシフィオンテクには、注目が集まるはず。
ベテランたちと若手という構図も、クレーシーズンの楽しみとなりそうだ。

なお、ここ数年のクレー主要大会覇者は以下のとおり。

[全仏オープン優勝]2020:シフィオンテク、2019:バーティ、2018:ハレプ、2017:エレナ・オスタペンコ(ラトビア)、2016:ムグルザ

[マドリード・オープン優勝] 2019:ベルテンス、2018:クビトワ、2017・2016:ハレプ


[イタリア国際優勝] 2020:ハレプ、2019:Ka.プリシコワ、2018・2017:スビトリーナ、2016:セリーナ・ウイリアムズ(アメリカ)


[ポルシェ・グランプリ優勝] 2019:クビトワ、2018:Ka.プリシコワ、2017:ローラ・シゲムンド(ドイツ)、2016:アンゲリーク・ケルバー(ドイツ)


[ボルボ・カー・オープン優勝] 2019:マディソン・キーズ(アメリカ)、2018:バーテンズ、2017:ダリア・カサトキナ(ロシア)、2016:スティーブンス



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