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2021.04.17

選手情報

白石光(早稲田大学)がやっている好調を維持する方法〈学生No.1テニスプレーヤーインタビュー〉

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インカレ、インカレ室内と2冠を果たした学生No.1プレーヤーの白石光(早稲田大学3年)

大会初日の1日のルーティンを
”崩さない!”

フットワークを生かした、ミスの少ない安定したテニスで、昨年の「全日本学生テニス選手権大会(インカレ)」、今年2月に行われた「全日本学生室内テニス選手権大会(インカレ室内)」で2冠を達成した早稲田大学の白石光(3年)。4月10日・11日に行われた「Japan Premium Tennis Tournament盛田正明杯(以下JPTT)」では、早稲田大学のシングルス1として出場し、望月勇希(エキスパートパワーシズオカ)や正林知大(レック興発)らプロ選手に勝利してチームを第3位に導く大活躍を見せた。


【画像】JPTTでのプレー写真はこちら

武器であるフットワークで粘り強く返球し、徐々に相手を崩していくテニスが魅力の白石。学生No.1となり、プロ選手からも白星を挙げるなど好調を維持している。試合でいいパフォーマンスを出すには、「大会期間中の過ごし方がポイント」だと白石は言う。

「意識しているのは、大会期間中はルーティンを崩さないということです。高校生ぐらいのときから、初日の起床時間や就寝時間、試合が終わって、練習して、帰って、という1日のルーティンをまったく崩さないようにしています。食べるものまで同じとはいきませんが(笑) 1回戦でやったことは本当に変えません。どの大会でもそうしているので、このルーティンがまたルーティンになっている感じです(笑)。人によって違うかもしれませんが、僕は同じことをやり続けるほうがいいなと思っていて、今はそれがとてもマッチしています」(白石)

そのようにルーティンを崩さずに臨んだ大会では負けていないという。振り返れば、全国中学校体育大会(全中)、高校総体(インターハイ)、インカレと各世代で全国タイトルを獲得してきており、今は大きな自信を持ってプレーできていると話す。

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写真=松村健人(NBP) Photos by Takehito Matsumura