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2020.06.23

選手情報

マレーがUSオープン、全仏出場に意欲「グランドスラムでのプレーを優先する」

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6月22日、元世界ランキング1位のアンディ・マレー(イギリス)が、兄のジェイミー・マレー主催のエキジビションマッチ『バトル・オブ・ブリッツ』に会見を行い、USオープンと全仏オープンの出場を目指していることを明らかにした。

昨年2月に行った股関節の手術の影響で、昨年11月のデビスカップ決勝大会以来、公式戦から遠ざかっていたマレー。6月23日には『バトル・オブ・ブリッツ』に出場する予定となっている。
そのマレーは、ツアー再開に関して「グランドスラムでのプレーを優先する」とコメント。だが、これには条件が必要だという。それが、“安全が保証されている”ということ。「安全であれば、どんな状況であっても構わない」と語ったマレーは、続けて、ジョコビッチが懸念している帯同スタッフの人数に関しても言及。「一人連れて行っていいのなら、それはそれでいいよ。僕はおそらく理学療法士と一緒に行くだろうし、コーチングは遠隔で行うことができるだろう」と、ルールの範囲内でできることを行っていくとした。

現在、股関節の調子が良くなっているというマレー。USオープン出場となれば、2年ぶりとなる。果たして、マレーの勇姿を見ることができるだろうか。

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma