close

2021.05.06

選手情報

スペイン人女子として初のベスト4進出!! バドサがベンチッチにまたも勝利[マドリード・オープン]

ベンチッチのサーブにプレッシャーを
かけ続け、主導権を握ったバドサ


5月5日、「ムチュア・マドリード・オープン」(スペイン・マドリード/WTA1000)シングルス準々決勝、ワイルドカードで出場のパウラ・バドサ(スペイン/世界ランク62位)は、第8シードのベリンダ・ベンチッチ (スイス/同11位)と対戦。6-4、7-5で勝利し、準決勝にコマを進めた。同大会でスペイン人女子のベスト4進出は史上初。

【動画】バドサvs.ベンチッチ ハイライト集


バドサの名前を覚えている人もいるかもしれない。彼女は、4月上旬にアメリカ・チャールストン(クレー)で開催されたWTA500「ボルボ・カー・オープ」で、世界1位のアシュリー・バーティー(オーストラリア)やベンチッチを倒してベスト4になり、話題となったプレーヤーだ。

ベンチッチとしては、2連敗は避けたい相手。しかし、第1セット第1ゲーム、バドサがベンチッチに先にプレッシャーをかけていく。ブレークこそならなかったが、リターンから、得意の両手バックハンドで展開を作って主導権を握る。すると、第3ゲーム、ラブゲームでブレークに成功。第8ゲームでブレークバックを許したが、直後のゲームで2度目のブレークに成功して6-4でセットを先取する。

第2セット、第1ゲームでバドサがブレークに成功。その後、ブレークバックを許したが、5オールで迎えた第11ゲームで、ブレークに成功。続くゲームをキープして7-5。またも番狂わせとなった。
バドサはこの試合、リターンゲームでのポイント取得率が47%。ベンチッチのサービスに常にプレッシャーを与え続けた。

「母国のファンの前でキャリア最高の成績を収めるとは。準決勝進出なんて予想もしていなかった。クレーが大好きな上に、ホームだからね。最高の気分よ。前回の対戦が難しいものだったので、今日はすごいナーバスになっていた。その中で感情をコントロールすることができてうれしい。それは簡単なことではないの」と試合後に語ったバドサ。

スペイン人女子として初となるマドリード・オープン4強と聞いて「その情報は初めて知ったわ。今も昔も素晴らしい選手がそろっているのに、初というのは、私にとってとても意味深い」と喜んだ。


準決勝は、第1シードのバーティ。4月に勝利しているとあって、期待は高まる。
「相手は世界No.1のプレーヤー。チャールストンの結果は、まったく予想していないものだった。でも、世界一は連続ミスをしないもの。あの時以上に、厳しい戦いになると思う」とバドサは次戦に向けて気を引き締めた。

センターコート第2試合で行われる準決勝は、現地13時以降(日本時間20時以降)で開催予定である。

続きを読むには、無料会員登録が必要です。

無料会員に登録すると、記事全てが読み放題。
記事保存などの便利な機能、プレゼントへのご招待も。

いますぐ登録