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2021.05.06

選手情報

メドベデフ、逆転勝利で3回戦進出も「ローラン・ギャロスを優勝してもクレーは好きにならない」[マドリード・オープン]

メドベデフ、第1セットでミス連発も立て直してクレーで2年ぶりの勝利

5月5日、ダニール・メドベデフ(ロシア/世界ランク3位)が「ムチュア・マドリード・オープン」のシングルス2回戦に登場。アレハンドロ・ダビドビッチ・フォキナ(スペイン/同49位)を4-6、6-4、6-2で下し、3回戦進出を果たした。

【動画】メドベデフ、試合中に「このサーフェスではプレーしたくない!」といら立ちを見せる

2019年シーズン、メドベデフはATPマスターズ1000モンテカルロ大会で、世界1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)を破ってベスト4入り。その翌週に出場したATP500バルセロナ大会でも準優勝と好成績を残している。だが、その後はクレーで勝利を挙げることができず。現在、クレーコートで5大会連続初戦敗退を喫しており、2019年5月から勝利がない。

今大会前の記者会見でも、「僕のショット、動き、体はクレーコートに合っていない。2年前に素晴らしい選手に勝ったが、ハードコートよりクレーコートの方が自信と感覚を手に入れるのが難しい」と苦手なサーフェスだとコメント。「マドリード、ローマ、ローラン・ギャロスの目標は、それぞれの大会で最低でも1勝すること」だとした。

この日の第1セットでは、メドベデフのショットがなかなか決まらず、第10ゲームで2度目のブレークを許し、4-6でセットを落とす。このセット、メドベデフのウィナー数はわずか4本に抑えられ、アンフォーストエラーも16本。セット間に「このサーフェスでプレーしたくない」とラケットを叩きつけた。

それでも、第2セット以降は、キレのあるバックハンドや相手のミスにも助けられ、計4度のブレークに成功。2019年4月以来となるクレーでの勝利を挙げ、試合後にカメラへ「Love Clay」とサインした。

試合後の会見でメドベデフは、「自分のプレーは悪くなかった。大事な場面でいいショットを決めることができたのが鍵となった」とクレーコートでの戦いに手応えを語ったものの、今回の勝利で“クレーコートが好きになったか”と問いには、「それはない。たとえローラン・ギャロスで優勝しても言わないだろう。ラファ(ナダル)が引退したら、ちょっとは楽になるかもしれないけど」と、2年ぶりの勝利を挙げてもクレーコートは嫌いだと語った。

勝利したメドベデフは、3回戦で第16シードのクリスチャン・ガリン(チリ/世界ランク25位)と対戦する。

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