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2021.05.25

大会情報

USオープンとその前哨戦で線審を置かない電子ラインコールを導入

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USオープンだけでなく前哨戦の全試合で線審置かず

USオープンを主催するUSTA(全米テニス協会)とATP、WTAは、今年のUSオープンとその前哨戦で電子ラインコール「ホークアイ・ライブ」がすべての試合用コートに設置されることを発表した。

【動画】2020年大会でUSオープン2度目の優勝を果たした大坂なおみ

昨年のUSオープンや前哨戦「ウェスタン&サザン・オープン」では、メインコートであるアーサー・アッシュ・スタジアムとルイ・アームストロング・スタジアム以外で電子ラインコールが採用。今年は、その規模が拡大される。

8月30日に開幕予定のUSオープンのほか、「トゥルイスト・アトランタ・オープン」(ATP250)、「シティ・オープン」(ATP500)、「ナショナル・バンク・オープン」(ATPマスターズ1000/WTA1000)、「ウェスタン&サザン・オープン」(ATPマスターズ1000/WTA1000)、「ウィンストンセーラム・オープン」(ATP250)、「テニス・イン・ザ・ランド」(WTA250)の各大会でホークアイ・ライブが採用されるという。

昨年のツアー再開後、新型コロナウイルスの感染拡大の影響でコートにいる人数を減らすため、多くのツアー大会で機械によるラインジャッジを導入しており、男子のツアー最終戦「Nitto ATPファイナルズ」や今年の全豪オープンでも使用されている。

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写真=石塚康隆 Photos by Yasutaka Ishizuka