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2021.05.29

選手情報

コルダが初優勝か、チェッキナートが地元で優勝か。今晩決勝で対決[エミリア・ロマーニャ・オープン]

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西岡良仁に勝利したコルダが
決勝進出を決める


全仏オープン前週の大会、「エミリア・ロマーニャ・オープン」(イタリア・パルマ/ATP250)はシングルス準決勝を実施。決勝はセバスチャン・コルダ(アメリカ/同63位)とマルコ・チェッキナート(イタリア/同104位)の対戦となった。

【動画】ATP250パルマ大会準決勝ハイライト


準々決勝で第8シードの西岡良仁(ミキハウス/世界ランク60位)に勝利したコルダは、準決勝でトミー・ポール(アメリカ/同55位)と対戦。第1セットを6-3で奪うと、第2セット、3ブレークを奪って6-3でストレート勝利を果たした。サービスゲームでは66%、リターンゲームでは48%のポイント取得率を記録したコルダは、1セットも落とすことなく、ツアー2度目の決勝進出を決めている(2021年ATP250デルレイビーチ大会準優勝)。

イタリアの大会でイタリア人と決勝を戦うということで「もちろんタフな試合なるだろうけど、スーパー楽しいと思う。新しい経験になるね。ツアーで初となるクレー大会での決勝だから、とてもワクワクしているし、明日は何が起きても全力を尽くすつもりだ。いい試合ができるといい」とコメントしている。

その決勝の相手は、チェッキナートは、準決勝でジャウメ・ムナール(スペイン/同80位)と対戦し、7-6(2)、1-6、6-1で勝利。オンコート・インタビューでは「タフな試合だった。非常に多くのラリーがあって、どのポイントも難しかったし、緊張感の高い試合だった。第2セットは1-6で落としてしまったが、第3セットはいいスタートを切れたので本当によかった。6-1というスコア以上に、拮抗していてタフな試合だった。勝ててうれしい」と語っている。

コルダが勝てばツアー初優勝、チェッキナートが勝てばキャリア4勝目。決勝は現地15時15分以降(日本時間22時15分以降)で行われる。

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