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2021.05.31

選手情報

<一問一答>錦織圭、4時間超のフルセットを制し7年連続で2回戦進出「負けるかもと思った」[全仏オープン]

錦織圭、世界159位に苦戦も初戦突破「反省点を挙げたらキリがない」

全仏オープン初日を迎えた5月30日、男子シングルス1回戦で世界ランキング49位の錦織圭(日清食品)は、同159位のアレッサンドロ・ジャンネッシ(イタリア)と対戦。4時間3分の激闘の末に、6-4、6(4)-7、6-3、4-6、6-4で勝利し、7年連続となる初戦突破を果たした。

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9年連続11度目の全仏オープンとなった錦織は、初戦で同大会初の本戦入りを果たしたジャンネッシと対戦。第1セットを奪い、好スタートを決めた錦織だが、ジャンネッシの高く跳ねるストロークに苦戦し、互いにセットを奪い合って試合はフルセットへもつれた。そのファイナルセットでは、先にブレークを許した錦織だったが、2-4から2度のブレークを含む4ゲームを連取。4時間超の熱戦を制した。

試合後の会見で錦織は、「負けるかもしれないと思った」とタフな試合だったとコメント。「反省点を挙げたらキリがない」としながらも、「最後の3ゲームに関しては、ただ振り切ってプレーした」と自ら勝利を手繰り寄せた。2回戦ではATPマスターズ1000マドリード大会の1回戦で勝利した第23シードのカレン・カチャノフ(ロシア/同25位)と対戦。しっかりリカバリーをして戦いたいとした。

以下、会見での錦織の一問一答である。

Q.ファイナルセット、3-4での場面で相手の状況を考えることができていたのか、自分のことで一杯一杯でしたか?

「今日は久しぶりに1回戦で負けるなという風に感じましたね。特に(ファイナルセットの)2-4の時に思いましたね、今日は負けるかもしれないというのは。あんまり落ち着きは、最後はなかったですね。4セット目が始まる時は、『まだいけるだろう』と思っていましたけど、先にブレークされて自分の取りたいようなポイントも取れず、リターンゲームで彼のサーブが入りだして、チャンスがなくなってきたなと感じていた。それもあり、『負けるかもしれないな』と思いました。最後の3ゲームに関しては、ただ振り切ってプレーしただけなので、それがたまたま入ってくれて、ラッキーがあったかなと。自分が勝ち取った3ゲームではありましたけど、ラッキーがあったかもしれないですね。最後のゲームも風は吹いて、僕もシャンク気味のリターンにはなったので、満足のいくマッチポイントではなかったですが、入れることだけを考えていました。2本マッチポイントがあって、デュースにされて焦る気持ちもありましたし、そこから5-5にいくのは気持ち的には辛いところもあった。とりあえずリターンは入れることだけを考えやっていました」

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma