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2021.06.07

選手情報

錦織圭、芝シーズン初戦はハレ大会か。シュツットガルト大会を欠場

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錦織圭、過去6度出場のハレ大会にエントリー

芝シーズンの開幕戦として開催される「メルセデス・カップ」(ドイツ・シュツットガルト/ATP250)にワイルドカードで出場予定だった世界ランク49位の錦織圭(日清食品)は、同大会の欠場を発表。ATP500ハレ大会から芝のシーズンをスタートする予定となっている。

【動画】錦織圭、全仏オープン4回戦でズベレフに敗戦 マッチハイライト

現在開催中の全仏オープンで、2019年ウィンブルドン以来となるグランドスラム4回戦に進出した錦織。1、2回戦ではフルセットの激闘を制したものの、4回戦で世界ランク6位のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)に敗れた。同一選手に3大会連続で敗れ、「モヤモヤは残る」と語った錦織だが、「芝になってガラッとプレーも変わる。リフレッシュして気持ちを整えられたらと思います」とも語り、切り替えて芝シーズンに臨みたいとしていた。

その初戦として考えられていたATP250シュツットガルト大会だったが、同大会の広報によると、全仏オープン3回戦のヘンリ・ラークソネン(スイス/同150位)との試合のあと、”大会に集中するため、シュツットガルトでプレーしないことを決断した”と連絡が入ったという。

6月28日に開幕するウィンブルドンの前哨戦としては、シュツットガルト大会のほか4大会。6月14日からのATP500ハレ大会とATP500ロンドン大会、そして前週に行われるATP250マヨルカ大会、ATP250イーストボーン大会がある。

これらのうち錦織は、2013年から2018年まで6年連続で出場していたハレ大会にエントリー。同大会には、ダニール・メドベデフ(ロシア/同2位)やズベレフ、アンドレイ・ルブレフ(ロシア/同7位)、ロジャー・フェデラー(スイス/同8位)らトップ10選手4名が名を連ねている。

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma

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