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2021.06.24

テクニック

増田健太郎プロ解説! 地味にすごい!! バックハンド・スライスを磨く(2)[リバイバル記事]

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取材協力=内田駿大(チームコーチ)、撮影協力=MTSテニスアリーナ三鷹

今回はスライスの
スイングのポイントを紹介!

バックハンド・スライスは、ディフェンシブなショットと思われがち。確かに、そういった側面もあるが、これほど使い勝手がいいショットもなかなかない。意外と我流で打っている人も多いのでは!? 本当のバックハンド・スライスとはどんなものか、増田健太郎プロに聞いた。

※解説/増田健太郎:1993年・94年全日本選手権優勝。マスケン・テニス・サポート(株)代表取締役。日本テニス協会公認S級エリートコーチ。
※『テニスクラシック・ブレーク』2019年8月号に掲載したものを再編集した記事になります

【動画】クロス、ストレートへの打ち分けの方法



〈Point〉
ショットのパワーは「ヒジの曲げ伸ばしから」

球負けしないために、大事なのがボレー同様にステップすること。これが一つのパワー源です。もう一つが、ヒジの使い方です。構えでは「ヒジを少し曲げた状態」、インパクトでは「ヒジを伸ばした状態」、つまりスイングの中で伸ばしていき、パワーを生み出すのです。

◎GOOD
構えでは軽く曲げ、インパクトで伸ばす
⇒この動作で球負けしない!



×NG
ヒジを伸ばしたまま構える

これではパワーが生まれない

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技術解説写真=青山義幸