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2021.06.24

選手情報

ウィンブルドンがシード順位を発表。ジョコビッチ、バーティが男女第1シード、男子最多優勝フェデラーは第7シードに

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男子最多優勝フェデラーは第7シードに

女子ダブルスでは青山/柴原ペアが第5シードに

6月23日、ウィンブルドンは男女シングルスおよび男女ダブルスのシード順位を発表した。
男子シングルス第1シードになったのは、ノバク・ジョコビッチ(セルビア/世界ランク1位)。今シーズン、全豪オープン、全仏オープンとグランドスラムを連勝しているジョコビッチは、今回のウィンブルドン、USオープンを制すると、男子では1969年のロッド・レーバー(オーストラリア ※2度達成)以来となる年間グランドスラムとなる。

【画像】ウィンブルドン発表のシード順位一覧


さらに出場も表明している東京オリンピックで金メダルを獲得すると男子では史上初となる年間ゴールデンスラム達成となる。女子では、1988年にシュテフィ・グラフ(ドイツ)が4大大会+ソウルオリンピックを制して年間ゴールデンスラムを達成している。

またウィンブルドンで歴代単独最多の8度優勝を成し遂げているロジャー・フェデラー(スイス/同8位)は、第7シードとなった。

そして女子シングルス第1シードになったのは、アシュリー・バーティ(オーストラリア/世界ランク1位)。バーティは、全仏オープン2回戦で右腕の負傷で途中棄権。芝の前哨戦で一度もプレーすることなく大会に臨むことになる。
また、大坂なおみ(日清食品/世界ランク2位)が欠場となったため、同第2シードはシモーナ・ハレプ(ルーマニア/世界ランク3位)になっている。そのハレプは、3月のWTA1000イタリア国際(左足を負傷して途中棄権)以来の大会に。こちらもぶっつけ本番での芝コートとなる。

また女子ダブルスでは、青山修子(近藤乳業/同14位)/柴原瑛菜(橋本総業HD/同14位)ペアが第5シードとなっている。

注目のドロー(組み合わせ)抽選は、6月25日。男女シングルスが日本時間18時から、男女ダブルスが日本時間20時から行われる予定。


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