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2021.07.02

選手情報

フェデラー、ストレートで快勝! ガスケとの片手バックハンド対決を制す [ウィンブルドン]

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ガスケに対し49本のウィナーを決めたフェデラー

7月1日、ウィンブルドン男子シングルス2回戦、第6シードのロジャー・フェデラー(スイス/世界ランク8位)はリシャール・ガスケ(フランス/同56位)と対戦。7-6(1)、6-1、6-4で勝利。ウィンブルドンで18度目となる3回戦進出を果たした。

【画像】ウィンブルドンも両者の美しいバックハンドを比較


アドリアン・マナリノ(フランス/同41位)と対戦した1回戦、相手の棄権という形で勝利を収めたフェデラー。2回戦の相手は、同じ片手バックハンドのガスケとなった。

試合はガスケのサーブからスタート。フェデラーは、開始からプレッシャーをかけていくと、いきなりブレークチャンスを握る。しかし、ここを凌いでガスケがキープする。続くフェデラーのサーブ、今度はガスケに3度ブレークポイントが。こちらもフェデラーが凌いでキープに成功という立ち上がりになる。

フェデラーのサーブ、ドロップショットに、ガスケのバックハンドでのパッシングショットなど、互いに見せ場を作ってキープが続けていく6オールとなり、タイブレークに突入。すると、2本のミニブレークを奪ったフェデラーが、7-6(1)でセットを先取する。このセット、フェデラーは13本のアンフォーストエラー(ガスケは7)があったが、ウィナーは18本(ガスケは12)を記録している。

第2セット第1ゲーム、フェデラーはブレークポイントを迎えたが、キープに成功。続くサービスゲーム、ガスケはフェデラーのスマッシュをバックハンドでウィナーにするなど40-0とする。しかし、ここからフェデラーが5連続ポイントでブレークに成功。

第1セット終盤からストロークの調子が上がってきているフェデラーは、第4ゲームでもブレークに成功。第6ゲームで、ガスケはこのセット初のキープに成功するが、フェデラーが6-1でセットを連取する。

第3セットはまたもキープが続く展開に。するとガスケサーブの第7ゲーム、フェデラーが30-40とチャンスを迎えると、ここでガスケがチャンスボールをネット。ブレークを許すと、その後はキープが続いて6-4。フェデラーがストレートでガスケを下した。

3回戦では、第29シードのキャメロン・ノリー(イギリス/同34位)と対戦する。 


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