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2021.07.04

選手情報

フェデラー18度目の4回戦進出。イギリスの新鋭ノリーに3-1で勝利「まだエネルギーは残っている」[ウィンブルドン]

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早めの仕掛けでノリーの
長所を消したフェデラー


7月3日、ウィンブルドン男子シングルス3回戦、第6シードのロジャー・フェデラー(スイス/世界ランク8位)は第29シードのキャメロン・ノリー(イギリス/同34位)と対戦。6-4、6-4、5-7、6-4で勝利。ウィンブルドンでは18度目となる4回戦進出を果たした。

【動画】フェデラー対ノリー3回戦ハイライトをチェック


アドリアン・マナリノ(フランス/同41位)と対戦した1回戦、相手の棄権という形で勝利を収めたフェデラー。2回戦では、同じ片手バックのリシャール・ガスケ(フランス/同56位)と対戦。7-6(1)、6-1、6-4で快勝し、3回戦に駒を進めている。

対するノリーは、1回戦でルカ・プイユ(フランス/同95位)に3-1、2回戦ではアレックス・ボルト(オーストラリア/同149位)にストレート勝利。昨年のUSオープン、今年の全豪、全仏に続いて4大会連続3回戦進出となった。

試合は、ノリーのサーブからスタート。緊張からか、ノリーは3本のダブルフォルートを犯し、30-40とブレークポイントを迎える。しかし、ここをサービスエースで凌ぐとフェデラーに2本のストロークミスが生まれてキープに成功する。続く第2ゲーム、フェデラーは難なくキープに成功。まずは両者キープという立ち上がりになる。

その後はブレークポイントもなく、キープが続く。風の影響もあってか、序盤は両者共にストロークのオーバーが目立っていたが、徐々にフェデラーの調子がアップ。すると、第7ゲーム、ノリーのミスが続いて0-40とブレークポイントを握られる。このラリー戦で、フェデラーの放ったフォアハンドのダウン・ザ・ラインがオンラインに。フェデラーがブレークに成功する。

フェデラーは、5-4で迎えたサービング・フォー・ザ・セットをキープして第1セットを6-4で先取する。このセット、フェデラーはファーストサーブ成功率が70%、同ポイント取得率が94%と高い数字を記録している。

第2セット第1ゲーム、ノリーのフォールトしたサーブが、スタンドの子供にぶつかるトラブルが起きる。その後、キープに成功するとノリーはチェンジオーバーの際に、タオルをプレゼント。すると、続く第2ゲームで15-40とノリーにブレークのチャンスがやってくる。しかし、フェデラーはブレークを許さず。

第3ゲーム、フェデラーは30-40とブレークチャンスを迎える。ここでノリーが前に入って打ったフォアハンドがオーバー。またもフェデラーが先にブレークする。母国の声援を受けて、巻き返したいノリーだが、攻めどころでミスが出てしまう。
その後は、キープが続き、フェデラーは第2セットも6-4で奪取する。

第3セット、状況を打開したいノリーは、強打を織り交ぜていくとリズムが良くなる。フェデラーからブレークチャンスは得られないものの、着実にキープしていく。5オールで迎えた第11ゲーム、ノリーのストロークが2本オーバー。フェデラーが15-40と、このセット初のブレークチャンスを迎える。窮地に立ったノリーだが、ここをうまく凌いでキープに成功する。

すると第12ゲーム、フェデラーが立て続けに3本ミス。0-40とノリーにチャンスが訪れる。大歓声に包まれるセンターコート、続くポイントでもフェデラーはフレームショットでアウト。第4セットは5-7でノリーが奪い返す。

これでノリーのスイングがより鋭くなり、第4セットは緊迫感が高まる。しかし、第5ゲーム、ノリーのミスも出て0-40とフェデラーにチャンス到来。ここでフェデラーのスライスに対して、ノリーの返球がネット。ブレークを許す。しかし、直後の第6ゲームでノリーはブレークバックに成功。

ノリーの思い切りのいいプレーもあって、フェデラーのサービスゲームにもプレッシャーがかかるが、第7ゲームはキープに成功。すると第8ゲーム、フェデラーが積極的に攻めていき15-40とブレークチャンスを作る。ここで2本凌がれてデュースとなるが、続くポイントでノリーのショットがネットに当たってアウト。再びブレークポイントとなると、ここでフェデラーがセカンドサーブを回り込みフォアで叩いて押し込むと、スマッシュを決めてブレークに成功。続くサービング・フォー・ザ・マッチをキープして6-4、セットカウント3-1でフェデラーが勝利した。

オンコートインタビューでフェデラーは、「ホッとしたよ。1セット、余計にプレーしたけれど、彼のプレーも素晴らしかったからね。でも、私もハイレベルなプレーができたと思う。それに良いブレークも取れた。とてもハッピーな勝利だよ」とコメント。

さらに、これまでの素晴らしいグランドスラムの成績について聞かれると、「良い成績だと思う。たくさんのテニスをしてきたけど、まだエネルギーは残っている。もうすぐ40歳になるけど、プレーできていることがうれしい。すべてがボーナスだよ」と笑顔で語った。

勝利したフェデラーは4回戦は、ロレンツォ・ソネゴ(イタリア/同27位)と対戦する。

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