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2021.07.31

テクニック

リターンの悩み「速いサーブを返せない」「成功率を高めたい」「ネットが多い」を簡単な“コツ”で解消しよう!【テニス上達ワード50】[リバイバル記事]

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最終回ではリターンで悩んでいるプレーヤーに、上達するためのコツをお届け!

「速いサーブを返せない」「ネットが多い」
などリターンの悩みを解消するコツを伝授

「あるひと言で悩みが解決した!」ということはよくあること。テニスクラシック・ブレーク誌上に掲載され、読者から評価の高かった【上達ワード】を50個厳選。その中から、最終回となる今回はリターンの上達ワード5つを紹介。今こそ、悩みを解消しよう!

※『テニスクラシック・ブレーク』2019年6月号に掲載したものを再編集した記事になります

【関連記事】テニスがうまくなる「上達ワード50」記事はこちら



[リターン] 上達ワード46
速いサーブを返せない…
「前で捕らえて、押す」

速いサーブに対して、振っていくのはミスを生んでしまう。そこで、速いサーブを生かすことがポイント。そのために、なるべく「前で捕らえてブロック&プッシュ」する。捕らえたボールを押す意識でリターンするのだ。


速いサーブには、”前で捕らえて押す”リターンが◎
リターンする前に、ネット上のどのあたりを目標にするかを決めておくこともポイント (写真:R.フェデラー[スイス])



[リターン] 上達ワード47
速いサーブを返せない…
「ヒザ抜きスプリットで時間短縮」

リターンで最も大切なのは、対応する時間をつくること。そのために注目したいのが、スプリットステップである。多くの一般プレーヤーはジャンプしているが、これだとリターンでは苦しくなる。力を入れた状態から一気に抜いて体勢を落とす、「ヒザ抜きスプリットステップ」であれば、ムダな時間を省いて対応する時間を生み出しやすくなる。

ヒザ抜きスプリットで時間短縮
ヒザ抜きスプリットで時間短縮
スプリットステップ後の1歩目(フォアハンドなら右足、バックハンドなら左足)も早くする (写真:A.ルブレフ[ロシア])


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写真=石塚康隆(NBP) Photos by Yasutaka Ishizuka