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2021.07.31

テクニック

リターンの悩み「速いサーブを返せない」「成功率を高めたい」「ネットが多い」を簡単な“コツ”で解消しよう!【テニス上達ワード50】[リバイバル記事]

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[リターン] 上達ワード48
成功率を高めたい…
「構えの際、広いスタンスで重心を下げる」

重心は低いほうが、対応の幅は広がるもの。リターンでは、構えの際に「スタンスを広くとり、重心を下げる」といい。ただし、その際に上体を立てること(顔を起こすでもOK)。動きだした後も低い重心を保ちやすいので、リターンを成功させる助けとなる。

構えの際、広いスタンスで重心を下げると成功率が上がる
スタンスを広げた際、上体が倒れないように注意! (写真:錦織 圭[日清食品])


[リターン] 上達ワード49
間に合わない…
「ボディーターンは最小限に」

サーブの球威を利用できるため、大きなテイクバックは不要。フォアなら左肩を、バックなら右肩を「やや前方に向けるだけの小さなボディーターンだけ」にしよう。その分でできた時間を使って、しっかりインパクトを迎えるべきだ。

間に合わない場合はボディーターンを最小限にする
間に合わない場合はボディーターンを最小限にする
何より大事なのは正確なインパクトを迎えること (写真:N.ジョコビッチ[セルビア])



[リターン] 上達ワード50
ネットが多い…
「やや斜め上にスイング」

ダブルスでは、速く短いリターンで攻めていきたいため、ネットが増えてしまいがち。しかし、ミスをしたら元も子もない。フラットで狙って打てるならいいが、そうでないなら「やや斜め上にスイング」して、順回転をかけるべきだ。わずかでも順回転が加わることで、コートの中に入る確率は大きく変わる。

やや斜め上にスイングすると、ネットミスを防げる!
リターンでのミスは相手を助けるだけ。確率アップのためにも、やや斜め上のスイングでリターンを打ちたい (写真:錦織 圭[日清食品])


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写真=石塚康隆(NBP) Photos by Yasutaka Ishizuka