テニスシューズにはこだわる方ソックスはどれだけこだわっている?
今回はおすすめソックスを紹介!!「足は第2の心臓」と言われる。それは、足の刺激が脳に伝達されたり、ポンプのような機能があるふくらはぎから血液が送り出されて循環していくという意味があるようだ。
“テニスは足ニス”というダジャレがあるように、テニスにおいてフットワークはとても重要。わずかでも動き出しが速くなり、打点に早く入ることができれば、より良いポジションで打つことができる。だからこそ、フットワークは大事なところである。となると、まずこだわりたいのがシューズだろう。「どのメーカーはワイドで気持ちいい」、はたまた「狭くてフィットする」「自分の足に合わない」、おそらく誰でも好みのメーカー、好みのモデルがあると思う。それでは、皆さんに質問をしたい。【あなたはソックスにこだわりがありますか?】
フットワークの重要性は誰もが理解している。だからこそシューズをじっくり選んだりもする。だが、足とシューズをつなぐ“ソックス”は、なんでもいいと思っている人は多いのではないだろうか。ウオノメやタコなど、足のトラブルを防ぐという意味もあるが、シューズの性能をより発揮させるためにも、足を守り、足の機能をより発揮させるためにも、ソックスというのは、こだわりたいポイントである。テニス用ソックスの最高峰「ソロソックス」という存在「ソロソックス」というブランドをご存知だろうか? 1953年、アメリカ・ステイツビルで軍用ソックスブランドとして誕生したソロ社。1958年には、スポーツの種目ごとにソックスも専用設計をすべきであると先進的な考えを持って研究を開始。1979年、デュポン社開発のアクリル繊維「オーロン」を使って同社の理想が実現する。この当時から、テニスは4モデルのソックスを作り始めているから、まさにテニス用ソックスというものを作り上げた本物と言えるのが同社である。なんとアメリカでは、シェア50%を誇る同社の強みは、単に厚みのあるソックスというわけではなく、トラブルが起こらないように、ユーザーのパフォーマンスが上がるように、かかとやつま先、側面などをサポート補強するなど、痒い所に手が届く設計になっていること。言ってみれば、世界最高のテニス用ソックスである。
日本でも同じクオリティーの、いやそれ以上の性能のソックスを作りたいと立ち上がったのが、ご存じ“テニック”である。同社のモットーは”より良いものを消費者へ届ける”こと。「日本の工場で作ればより良いものができるはず」ということで、極厚の生地にして、要所にサポート補強することができる工場を日本全国から探し出したという。ところが、そう簡単に話は進まなかった。その作りが複雑であること、極厚であることを理由に、なんと数十の工場に断られてしまう。だが、テニックの熱意を汲み、そのチャレンジに挑んでくれた工場が九州に一つあった。とはいえ、作り上げる過程で大変な事も多かったようだ。
無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。
無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。
いますぐ登録
会員の方はこちら