close

2021.09.05

選手情報

<一問一答>錦織圭、3回戦敗退も王者ジョコビッチとの善戦に手応え「次やる時は怖さが減る」 [USオープン]

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

SHARE

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

Q.今回の対戦の前はポジティブな気持ちが感じられましたが、そういうエネルギーが出てきたのはどういうところからですか? また今後の大会に向けての楽しみ、手応えを教えてください。

「そんなに楽しみという感じではなかったですけど、実力は全部出し切りたいなというところと、さすがにこの前のオリンピックみたいに自分の調子が上がってきている中、コテンパンにやられたのでそれだけは避けたいなと思いながら。最初の2ゲーム目をブレークされかけて、また0-2スタートの悪い展開になりそうなところを1-1にできたことで、やっとリラックスできて、ちゃんとしたプレーが出てきた。自信はだいぶ戻ってはきています」

Q.第3セット2-4からブレークバックして、またブレークされるという展開が一つのカギになったのかなと思いますが、振り返っていただけますか?

「びっくりするぐらいあんまり覚えていなくて、若干放心状態なので、内容があんまり思い出せないんですけど…。えぇ…すいません、他の質問があったら(笑)」

Q.ジョコビッチ相手にプレーを変えたと言っていましたが、いつも違うことをやるのに心地悪さがありましたか?

「なんとなくにはなりますけど、やりづらさというか居心地の悪さは若干自分の中ではあって、やっぱり早い展開でどんどん打っていきたいのは、基本自分のテニスなので、それを変えたところは我慢が必要というか、我慢比べみたいなところもあったのでそこの耐えるメンタル的なところというのはずっとモヤモヤはありましたね。早く打ちたい、打ってしまってミスしたりというのが、2セット目ぐらいから出始めたので、そこの自分の気持ちを抑えながらプレーしたりという。やりづらさはありましたけど、同時にいい感触もつかめたので、次やる時は怖さが減るかなと。最近の戦いで何もできず簡単に負けてしまうというのが続いていたので、それは若干克服できたのかなと思います」

【特集】USオープン2021の記事はこちら

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録