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2021.09.30

選手情報

ジョコビッチがBNPパリバマスターズ欠場を発表

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「砂漠の地でプレーができなくなりました」と綴ったジョコビッチ

9月30日、ノバク・ジョコビッチ(セルビア/世界ランク1位)は自身のSNSで、10月7日に開幕するBNPパリバマスターズ(10月7日〜17日/アメリカ・インディアンウェルズ/ATPマスターズ1000)を欠場することを明らかにした。

【SNS】欠場を明らかにしたジョコビッチのツイートはこちら

【写真】19点の写真で振り返る2021シーズン、ジョコビッチ写真館をチェック


「ごめんなさい。インディアンウェルズでファンに会うことができません。私のお気に入りの場所、砂漠の地でプレーができなくなりました。来年お会いしましょう!」と自身のツイッターで明かしたジョコビッチ。
これに対して、大会のアカウントは、「ノバクの不参加はとても残念です。来年3月、テニスパラダイスに戻って、砂漠の地で記録的な6度目の優勝を争うのを楽しみにしています」とトーナメントディレクターのトミー・ハースのコメントを掲載している。

今シーズン、全豪オープン、全仏オープン、ウィンブルドンを制し、すべてのグランドスラムとオリンピックを制する“ゴールデンスラム”を狙っていたジョコビッチ。しかし、東京オリンピックでは、準決勝でアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ/同4位)に逆転負け。年間グランドスラム(グランドスラム優勝回数単独1位も)を狙ったUSオープンだったが、第2シードのダニール・メドベデフ(ロシア/世界ランク2位)に決勝で敗れる結果となっている。一方で、3月8日付けのATPランキングで1位在位週通算311週となり、ロジャー・フェデラー(スイス)が持っていた1位在位週の記録に抜き、単独1位となる大記録を達成している(9月27日付けまでで336週となっている)。

過去5度(2008年、2011年、2014年、2015年、2016年)優勝を果たしているジョコビッチの欠場によって、同大会は、ラファエル・ナダル(スペイン/同6位)、ロジャー・フェデラー(スイス/同9位)とビッグ3不在で開催されることとなった。


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Photo by Takeo Tanuma