毎週更新され、よくニュースとなるATPランキング。誰が何位になった、と紹介されているが、シーズン後半にならないとあまり注目されない「ロード・トゥ・ロンドン」ランキングも実はおもしろい。
ご存じの通り、こちらはATPツアー最終戦8枠を争うためのランキング。言わば「今年の活躍度ランキング」とも言える。
1位となっているのは、やはりノバク・ジョコビッチでなんと3,165ポイント(しかも出場3大会だけで)! 18勝0敗と今年負けなしだ。以下、じっくり見ていくと、通常のシングルスランキングとは少し違う名前が上位に出てきていてかなりおもしろい。
注目したいのは、29位・西岡良仁。今季は、6大会に出場して350ポイントを稼いでいる。今季初戦、ATPカップではラファエル・ナダルに敗れはしたものの、好試合を披露。直後、オーストラリアでのチャレンジャー大会で調整して臨んだ全豪オープンでは、グランドスラムで初となる3回戦進出。そして、2月17日〜のデルレイビーチ大会(ATP2500)では、準優勝(ライリー・オペルカにフルセット負け。惜しかった!!!)と結果を残している。ここからの活躍も非常に非常に楽しみである。
なお、日本人選手では杉田祐一(60位)、綿貫陽介(85位)がトップ100に入っている。
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