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2021.10.10

選手情報

青山修子/柴原瑛菜が8強入り。アメリカペアにストレート勝利[BNPパリバ・オープン]

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ブレークのピンチをしっかりセーブして快勝

現地10月9日、「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・インディアンウェルズ/WTA1000)女子ダブルス2回戦、第3シードの青山修子(近藤乳業/ダブルス世界ランク8位)/柴原瑛菜(橋本総業HD/同8位)は、ジェシカ・ペグラ(同46位)/エイジア・ムハメド(同36位)の地元アメリカペアとの対戦。盤石の戦いで6-3、6-4のストレートで勝利し、準々決勝進出を決めた。

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ツアー最終戦「資生堂WTAファイナルズ」(メキシコ・グアダラハラ)出場を決めた青山/柴原ペアは、1回戦ではサニア・ミルザ(インド/同61位)/ジャン・シューアイ(中国/同10位)と対戦。4-6、6-3、[15-13]で辛くも勝利を果たしている。

第1セット第1ゲーム、柴原のサービスゲームでスタート。いきなりブレークポイントを2度握られたが、ここを切り抜ける。すると、続くペグラのサービスゲーム、40-15からデュースとなり、ディサイディング・ポイントで柴原リターンをチョイス。Iフォーメーションに対応してダウン・ザ・ラインにリターンを返すとペグラのフォアハンド強打がサイドアウト。ブレークに成功する。しかし、直後の第3ゲーム、青山のサービスゲームでブレークバックを許す。

3オールで迎えた第7ゲーム、青山のサーブに対してペグラ/ムハメドペアは15-40とダブルスのブレークポイントを迎える。ここを切り抜けると、続くムハメドのサービスゲーム、30-40とチャンスを作る。ここで柴原は回り込みフォアハンドでクロスにリターン。これをムハメドは返せず、サービスを破ることに成功すると続く柴原のサービスゲームをキープして6-3でセットを先取する。このセット青山/柴原ペアは、ブレークポイントを8度握られたが、7度セーブしている。

続く第2セット、青山サーブの第4ゲーム4度ブレークポイントを迎えが、ここでもあと1ポイントを奪わせず。ムハメドサーブの第7ゲームでブレークを奪うと、そのリードを保って6-4、ストレート勝利で準々決勝進出を決めた。

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Photo by Takeo Tanuma