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2021.10.11

選手情報

二宮真琴/サンタマリアが8強入り。次戦は青山修子/柴原瑛菜と対戦[BNPパリバ・オープン]

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セットを先取して流れを掴んだ二宮/サンタマリアペア

現地10月10日、「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・インディアンウェルズ/WTA1000)女子ダブルス2回戦、二宮真琴(エディオン/同ダブルス49位)/サブリナ・サンタマリア(アメリカ/同60位)ペアは、第8シードのシャロン・フィッチマン(カナダ/同30位)/ジュリアーナ・オルモス(メキシコ/同26位)ペアと対戦。6-4、6-2で勝利し、準々決勝進出を決めた。

【ドロー】BNPパリバ・オープン女子ダブルス勝ち上がり表


前週に続いてペアを組む二宮/サンタマリアペアは、1回戦、キルステン・フリプケンス(ベルギー/同75位)/サラ・ソリベス・トルモ(スペイン/同68位)ペアを7-6(5)、3-6、[10-6]とマッチタイブレークの末に下して2回戦に進出している。

試合はフィッチマンのサーブからスタート。サンタマリアのウィナー、二宮のリターンエースでポイント先取するといきなりブレークに成功する。しかし、サンタマリアサーブの第2ゲーム、オルモスサーブの第3ゲーム、二宮サーブの第4ゲームとブレークが続く展開に。

2オールで迎えたフィッチマンのサーブでデュースに持ち込むと、ディサイディング・ポイントで二宮リターン(アドサイド)を選択。Iフォーメーションで来た相手に対して、二宮はダウン・ザ・ラインにリターンを強打し、続くボールをトップスピン・ロブにして揺さぶりをかけると、甘くなったフィッチマンの返球をサンタマリアがポーチボレー。これが決まって、またもサービスブレークに成功し、3-2と1ブレークアップする。


5-3で迎えたフィッチマンのサーブで4度ブレークチャンスを迎えたが、ここではブレークならず。それでも、続くサンタマリアのサーブをラブゲームでキープし、6-4でセットを先取する。

これで流れをものにした二宮/サンタマリアペアは、第2セットでも3ブレークに成功。二宮サーブの第6ゲームでブレークバックを許したものの、リードを保って6-2。ストレート勝利で、第8シードペアを撃破した。

続く準々決勝では、第3シードの青山修子(近藤乳業/ダブルス世界ランク8位)/柴原瑛菜(橋本総業HD/同8位)と対戦する。両ペアは、前週のWTA500シカゴ大会2回戦でも対戦し、その際は青山/柴原ペアが6-1、6-3で勝利している。日本人対決は、どちらのペアが勝利するだろうか。次戦は大注目である。

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Photo by Takeo Tanuma

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