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2021.12.01

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ドイツがイギリスに逆転勝ち! ズベレフ不在も2007年以来デ杯ベスト4入り[デビスカップ]

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ストルフ「もっと幸せになるため新しい目標を立てる」

11月30日、男子国別対抗戦「デビスカップ by Rakuten ファイナルズ」準々決勝、ドイツがイギリスに2勝1敗とし、2007年以来14年ぶりに同大会ベスト4入り。試合後の会見でシングルス1番手のヤン・レナード・ストルフ(世界ランク51位)は、「もっと幸せになるための目標を立てる時」と語った。

【動画】勝利が決まり喜びをあらわにするチームドイツ

【画像】デビスカップ by Rakuten ファイナルズ」準々決勝 ドイツ対イギリスの試合写真(画像14点)

この日の試合、シングルス第1試合でドイツのピーター・ゴヨブチック(同86位)が、ダニエル・エバンズ(同25位)にストレートで敗れたものの、第2試合でストルフが、今季躍進を遂げたキャメロン・ノリー(同12位)との接戦を制し、1勝1敗に。

運命のダブルスでは、ケビン・クラビーツ(ダブルス世界ランク14位)/ティム・プッツ(同18位)が、イギリスのジョー・ソールズベリー(同3位)/ニール・スカップスキー(同20位)と対戦。4度のセットポイントを守りきり、第1セットを奪うと、第2セットでも突入したタイブレークでは0-5から7ポイントを連取。7-6(10)、7-6(5)で下し、ベスト4入りを決めた。

ドイツは2007年にベスト4入りを果たしてから5度の準々決勝を戦うも、その壁を突破できず。キャプテンのミハエル・コールマンは、「マッチポイントの後、プレッシャーがなくなったよ。前回(ベスト4)は2007年だったが、その年は僕がプレーしていた。つまり、このチームは当時の僕たちよりもはるかに優れているから当然の結果だと思っている。それでもとてもうれしかったし、誇りに思うよ」と、14年ぶりのベスト4を喜んだ。

また、今大会、ドイツのエースであるアレクサンダー・ズベレフ(同3位)が欠場。その役目をストルフが担っており、予選ラウンドのセルビア戦ではノバク・ジョコビッチに敗れたものの、オーストリア戦では準々決勝と同じく負けられない状況で試合を迎え、見事チームに勝利をもたらしている。

ストルフは「みんなでマドリードに行きたいと言って、その目標を達成できた。そして、今は準決勝に勝って、もっと幸せになるという新しい目標を立てる時だ。もっと先に進みたいよ」と、さらなる結果を求めた。

準決勝でドイツは、ロシアとスウェーデンの勝者と対戦。前回優勝した1993年大会以来の決勝進出となるか注目だ。

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