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2021.12.05

選手情報

昨年の全仏女王シフィオンテクがコーチ解任「より成長し、進化するために変化が必要」

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ラドワンスカの元コーチと新たに契約という報道も

現地12月4日、昨年の全仏女王イガ・シフィオンテク(ポーランド/世界ランク9位)は、SNSを通じて、ピオトル・シェルツプトウスキコーチとのコンビ解消を発表した。

【動画】シフィオンテク優勝の2020年全仏決勝ハイライト動画をチェック

【SNS】コンビ解消を発表したシフィオンテクの投稿


シェルツプトウスキコーチとの写真を投稿したシフィオンテクは、「私はプレシーズンのトレーニングを開始したばかりですが、今日は皆さんに重要なことをお伝えしたいと思います。5年以上続いたピオトル・シェルツプトウスキコーチとの関係を終えることを決断しました。この変化は私にとって非常にチャレンジングで、この決断も簡単ではありません。テニスの世界で、私たちは多くの人々と出会い、彼は私のテニス、人生に大きなものをもたらせてくれました。プロとして、より成長し、進化し、次のステージでに行くために、新たな関係を築くために、変化が必要だと感じました」とコーチとの関係を解消したこと、その決断は簡単ではなかったと説明。

さらに、「コーチには、私のためにしてくれたすべてのことに感謝したいと思います。私たちはお互いに多くのものを与え合い、一緒に得たこの経験を生かして、これからも成長していきたいと思います。あなたには多くの借りがあり、一緒に過ごした時間に心から感謝しています。あの年月があったからこそ、今の私たちがあるのだと思います。
次のことについて質問があるかもしれませんね。仕事に必要なものはすべて揃っていますので、外からのプレッシャーを受けずにプレシーズンに集中したいと思います。ご理解いただければ幸いです」と続けた。

2016年、当時15歳だったシフィオンテクとシェルツプトウスキコーチはコンビを開始。2020年シーズンでは、全仏オープン優勝を成し遂げている。

新コーチについては、かつて自己最高2位まで上り詰めたポーランドのレジェンド、アグニエシュカ・ラドワンスカさんの元コーチ、トマス・ビクトロフスキー氏になるとポーランドで報道されている。

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Photo by Takeo Tanuma