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2022.02.04

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ジョコビッチがセルビア大統領を訪問し謝意、全豪の件で今後声明を発表する予定とも表明

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ビザ問題での支援に感謝したジョコビッチ

現地2月3日、ノバク・ジョコビッチ(セルビア/世界ランク1位) は、セルビアのアレクサンダル・ヴチッチ大統領を訪問。オーストラリアで受けた支援への感謝を伝えた。

【動画】大統領を訪問したジョコビッチをチェック

多くのメディアが取材する中、大統領を訪問したジョコビッチは、「私は一人で拘留され、多くの問題や課題に直面しましたが、家族や友人だけでなく、セルビアの人々全体、地域や世界の善意のある人々の支援を受けて、孤独を感じることはありませんでした。支援に感謝します」と伝えると、ヴチッチ大統領は、「いつもこの国の代表として立派に振る舞っていることは偉大なこと。そしてオーストラリアで見せてくれた素晴らしい戦いに感謝します」とジョコビッチを称えると、未来のジョコビッチを育成するために、テニスへの投資を約束したという。

またジョコビッチは、この場で全豪オープンに関して、今後10日以内にメディアに声明を出す予定だとも語っている。

全豪オープンで大会4連覇、史上最多となる21度目のグランドスラム制覇を目指していたジョコビッチは、1月5日にオーストラリア・メルボルンに到着。しかし、必要な書類を提示できなかったとして、入国を拒否され、ビザを取り消される。その後、不服申し立てをし、10日に訴えが認められて入国となったが、14日に政府は「健康と秩序を理由に、また公共の利益にかなう」として、2度目のビザの取り消しを発表。ジョコビッチは再び裁判を起こしたものの、同国の連邦裁判所は、ジョコビッチ側の不服申し立てを認めず。国外退去となった。

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