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2022.03.15

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ナダル、ヤジを受けた大坂に同情も「僕たちは逆境に備える必要がある」。大坂には「順調に回復することを祈っている」とエール

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Photo by Getty Images

ナダル、ヤジはあってはならないこととするも「それを受け入れて前に進む必要がある」

現地3月14日、シーズン開幕から17連勝を飾るなど男子史上最多のグランドスラム21勝を誇るラファエル・ナダル(スペイン/世界ランク4位)は、大坂なおみ(フリー/女子世界ランク78位)が試合中にヤジを飛ばされ、涙を流したことについて、「起きてはならないこと」だとし「問題に抵抗する必要がある」と自身の見解を示した。

【動画】「BNPパリバ・オープン」3回戦後、ナダルの会見の様子

「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・インディアンウェルズ/ATPマスターズ1000)シングルス3回戦でダニエル・エバンズ(イギリス/同29位)を下し、シーズン開幕から17連勝を飾ったナダル。試合後、大坂についての質問を受けると、自身の考えを述べた。

「この種の質問に答えるのは難しいね。僕の簡単な答えは起きたことはひどいと思うし、決して起きてはならないということだ」

「現実の世界はそういうことが起こるもので、彼女を気の毒に思う。僕の意見では、我々テニスプレーヤーは素晴らしい人生を送っている。この生活のおかげで素晴らしい経験を楽しむことができているのだから、とても幸運な人たちなんだと思う。しかも、それでお金を稼いでいる」とコメント。

続けて、「たとえそれがひどい内容であったとしても、我々は覚悟しなければならない。人前にさらされたときに起こる可能性がある問題に耐える必要があるのではないだろうか」と、プロスポーツにおいてよくある光景を多少は受け入れないといけないとした。

「それと同時に、人々に応援されるのが好きな僕たちは、このような時にそれを受け入れて前に進む必要があるのではないだろうか」と次へのステップを踏み出すべきだとも語る。

「おそらくなおみは、彼女が抱えているような精神的な問題でたくさん苦しんだと思う。ただ一つ、僕が彼女に願うのはこのまま回復してくれることを祈っている。人生に完璧なものなんてないだろう? 僕たちは逆境に備える必要があるんだ」と、今回の出来事をバネに再びコートに戻ってくることを願った。

昨日には、元世界ランク1位のアンディ・マレー(イギリス/同88位)も大坂に同情しつつ、ヤジを飛ばされることは「スポーツの一部」だと述べており、「覚悟を決めて、(ヤジを)許容できるようにならなければならない」とコメント。ヤジを完全になくすことは難しいとして、ナダルと同様にある程度は受け入れなければならないとした。

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