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2022.04.18

選手情報

シフォンテクが2勝し、ポーランドが勝利。11月開催のファイナル進出を決める「ファイナルズでは進化した姿を見せたい」[ビリー・ジーン・キング・カップby BNPパリバファイナル予選]

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シフォンテクは2試合でわずか1ゲームしか失わず

現地4月14日〜15日に各地で行われた女子国別対抗戦「ビリー・ジーン・キング・カップ(旧フェドカップ) by BNPパリバファイナル予選」、ポーランドはホームでルーマニアと対戦。4勝0敗と完勝でファイナルズ進出を決め、シングルスで2勝をあげた世界ランク1位、イガ・シフォンテク(ポーランド)は「ファイナルズではさらに進化した姿を見せて成功したい」と語った。

【動画】“シフォンテクが2勝”ポーランド対ルーマニアハイライトをチェック

大会初日、ミハエラ・ブザルネスク(同123位)に6-1、6-0。2日目に、アンドレア・プリサカリウ(324位)に6-0、6-0とダブルベーグルで勝利するなど、世界No.1としての実力を発揮したシフォンテクは、「本当に誇りに思う。昨年はプレーできなかったけど、そのために本当に頑張っていたの。それは長い旅だったような感じ。数年かけて、一歩一歩前進して、ようやく予選を通過できたわ。これは私たちがいかに強いチームであるかを示している。決勝戦ではさらに進化した姿を見せて、成功させたい」とファイナルズでも勝ち上がりたいと語っている。

そのほか、イタリア、アメリカ、チェコ、カザフスタン、カナダ、スペインが勝ち上がり。自国が戦火に見舞われる中、敵地で戦いに臨んだウクライナは2勝2敗でダブルス勝負に持ち込むなど、アメリカにプレッシャーをかけたが、惜しくも敗れている。

ファイナルズ予選を勝ち抜いた7ヵ国は、すでに出場権を獲得している昨年準優勝のスイス、オーストラリア、ベルギー、スロバキアと11月18日〜23日に行われる「ビリー・ジーン・キング・カップ(旧フェドカップ) by BNPパリバファイナル」(開催国は後日発表) に出場する。また、敗れた7ヵ国は、11月11日〜12日に日本を含むグループIを突破した7ヵ国(ヨーロッパ/アフリカグループIから3ヵ国、アジア/オセアニアグループIから2ヵ国、アメリカグループIから2ヵ国)と対戦する。

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